練習船実習

科目基礎情報

学校 モデルコア高専5 開講年度 2016
授業科目 練習船実習
科目番号 0084 科目区分 専門 / コース必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 長谷川静音、「舶用ディーゼル機関教範」、成山堂
担当教員

到達目標

熱力学特性、熱効率の算出ができ、運航に関わる基礎的知見が説明出来る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1出力、損失について理論的に説明出来る。内燃機関に関連する熱力学の基礎が説明できる。計算ができない。
評価項目2熱効率の評価ができる。性能評価に関わる基礎式を導出できる。計算ができない。
評価項目3運航に関わる注意事項が説明出来る。運航に関わる基礎計算が出来る。船の推進概要が理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・機関学概論やこれまで学んだ内燃機関だけでなく、関連機器との関係についても学習していきます。知識を積み重ね、総合的に考察できるように、復習しておくこと。
授業の進め方・方法:
・第3級海技士(機関)の内容理解を促進するため、5級程度の内容から1級の範囲も取り扱うことがあります。基本的事項をしっかりおさえ、授業で習う項目は文章で説明できるように整理すること。
・課題は期限を厳守すること。
・授業は積極的に参加し、傍聴者とならないよう努力すること。出席とともに評価します。
・定期的にノートを確認します。黒板だけでなく、コメントもノートにとること。
注意点:
計算や燃料に関する事項も取り扱うため、数学、化学の内容をしっかり復習し、わからないところは自ら解決しておくこと。また、再試験は行わないことがある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合701505100100
基礎的能力205005030
専門的能力505005060
分野横断的能力05050010