タービン特論

科目基礎情報

学校 モデルコア高専5 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 タービン特論
科目番号 0097 科目区分 専門 / コース選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 教科書・自作プリント、教材・「風車工学入門 第2版」牛山泉(森北出版)
担当教員

到達目標

・4年生までに習得した蒸気タービンやガスタービンについての理解をより深める
・水平軸型のウインドカーを対象とした問題解決型の学習課題を解決できる
・ウインドカーの開発を通じて、理論、実験、プレゼンテーションなどの能力をみにつける

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1習得した蒸気タービンやガスタービンについての理解を十分に深める習得した蒸気タービンやガスタービンについての理解を深める習得した蒸気タービンやガスタービンについての理解を深めていない
評価項目2ウインドカーを対象とした問題解決型の学習課題を解決できるウインドカーを対象とした問題解決型の学習課題を理解できるウインドカーを対象とした問題解決型の学習課題を理解できない
評価項目3ウインドカーの開発を通じて、理論、実験、プレゼンテーションなどの能力を十分にみにつける・ウインドカーの開発を通じて、理論、実験、プレゼンテーションなどの能力をみにつける・ウインドカーの開発を通じて、理論、実験、プレゼンテーションなどの能力をみにつけていない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・ 本授業では、授業時間内にもウインドカー製作の時間をとるが、適切な時間管理を学生本人の責任で行う必要がある
・自らウインドカーを開発(発案・設計・プレゼンテーション・製作・実証実験・実験の検討・改良)することにより、機関士としてタービン類の作動原理や作動状態などに対する理解を深められるよう自発的、且つ能動的な態度で望むこと
・最終レースが成績の6割を占めることを理解しておく
授業の進め方・方法:
講義、プレゼンテーション、製作など種々の方法で授業を進める。
注意点:
限られた時間でウインドカーの設計、製作等を実施するため、時間管理等を確実に行うこと

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス ウインドカーの概要について説明できる
2週 風車の種類と設計概念について(1) 風車の概要について説明できる
3週 風車の種類と設計概念について(2) 風車の発生するトルクやウインドカーに作用する力について説明できる
4週 ウインドカーレースのレギュレーション ウインドカーレースのレギュレーションについて説明できる
5週 ウインドカー設計・コンセプトに関するプレゼンテーション 自ら設計したウインドカーのコンセプトについてプレゼンテーションできる
6週 ウインドカー製作(1) 配布された材料を用いて、自ら設計したウインドカーの製作ができる①
7週 ウインドカー製作(2) 配布された材料を用いて、自ら設計したウインドカーの製作ができる②
8週 ウインドカー製作(3) 配布された材料を用いて、自ら設計したウインドカーの製作ができる③
4thQ
9週 ウインドカー製作(4) 配布された材料を用いて、自ら設計したウインドカーの製作ができる④
10週 ウインドカー性能確認 製作した風車が設計通りとなっているか確認できる
11週 試走実験 製作したウインドカーを試走し、改良点等を検討できる
12週 ウインドカーの設計変更 ウインドカーの設計変更ができる
13週 ウインドカーの改良 設計を変更したウインドカーの製作ができる
14週 ウインドカーレース レギュレーションに沿って製作したウインドカーレースを実施できる
15週
16週 総合評価 自ら設計・製作したウインドカーを評価できる

評価割合

最終レース発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合602000200100
基礎的能力0000000
専門的能力602000200100
分野横断的能力0000000