航海測位論

科目基礎情報

学校 モデルコア高専5 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 航海測位論
科目番号 0239 科目区分 専門 / コース必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 商船学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 「百万人の天気教室」白木正規著、成山堂書店
担当教員

到達目標

1.天気の基礎を理解し、各種天気現象における発生の仕組みや構造等について説明できる。
2.気象観測と気象情報の流れについて説明できる。
3.各種天気図から必要な情報を読み取れ、予報を活用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各種気象要素の変動要因を説明できる各種天気要素の仕組みを説明できる各種気象要素の成因が説明できない
評価項目2船舶における気象観測ができ、各種気象情報を入手ができる各種天気図を適切に入手・報告できる洋上での気象上の入手法が説明できない
評価項目3各種天気図・気象情報から、簡単な予報ができる天気図の情報を読み取ることができる天気図の情報を説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
天気の基礎を理解し、各種天気現象における発生の仕組みや構造等について説明できる。
授業の進め方・方法:
・ 授業は講義形式を基本として行う、講義中は集中して聴講し、講義ノートを取ること。
・ 配布される教科書を使って、予習・復習を行い、講義ノートを補完した独自の自学自習ノートを作成すること。
注意点:
・小テストを頻繁に実施するので、そのための学習を怠らないこと。
・ レポートは、期限に遅れず提出すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週 太陽の恵みと大気の役割・構造 太陽の影響と大気の成分・構造を説明できる
2週 気温・湿度・気圧 気温・湿度・気圧の日変化・年変化を説明できる
3週 風と気圧傾度およびコリオリ力 気圧傾度・コリオリ力および地衡風を説明できる
4週 地衡風と地表面の風 表面の風と地衡風および傾度風との関係を説明できる
5週 表面の風と地衡風および傾度風との関係を説明できる 雲の発生理論、降水理論および霧の成因を説明できる
6週 大気の循環と風 各種スケールの大気循環について説明できる
7週 大気の安定・不安定 大気の安定・不安定について説明できる
8週 前期中間試験
4thQ
9週 気団 日本付近の各種気団の特徴を説明できる
10週 前線 各種前線の構造とそれに伴う天気の概要を説明できる
11週 温帯低気圧 温帯低気圧の構造、経路および影響を説明できる
12週 熱帯低気圧 熱帯低気圧発生の仕組みを説明できる
13週 台風の構造と一生 台風の構造および一生を理解しその避航法を説明できる
14週 高気圧 各種高気圧の特徴とそれに伴う天気の概要を説明できる
15週 期末試験
16週 期末試験の解答・解説 期末試験の内容を理解する

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50000500100
基礎的能力0000000
専門的能力50000500100
分野横断的能力0000000