機械工学基礎

科目基礎情報

学校 モデルコア高専5 開講年度 2017
授業科目 機械工学基礎
科目番号 0004 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子機械工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材
担当教員

到達目標

1.ノギスやマクロメータを用い,図面と加工品の寸法差を測定できる
2.機械製造に関する,基礎的な加工や組立作業を安全に行うことができる
3.機械工学の学問分野を説明できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1図面と加工品の寸法差を測定できる加工品の寸法を測定できる加工品の寸法を測定できない
評価項目2基礎的な加工や組立作業が正確,安全にできる基礎的な加工や組立作業ができる基礎的な加工や組立作業ができない
評価項目3機械工学の学問分野を詳細に説明できる機械工学の学問分野を説明できる機械工学の学問分野を説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
機械製造に関する加工や組み立て作業を体験する.さらに電子機械工学科教員の専門分野や研究内容等についての話を聞くことで,機械工学の学問分野について学習する
授業の進め方・方法:
・加工や組み立て作業は,少人数のグループに分かれ,実習形式で行う
・以下に示す授業計画は一グループの例であり,クループの編制や実施項目の順序等は年度当初に連絡する
注意点:
・実習では,作業服,帽子,安全靴を着用のこと.これらが無い者は受講させない
・指導職員の指示を守り,安全に注意して実習に取り組むこと

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 機械工学基礎概要説明,安全教育 機械工学基礎の学習内容と意義について理解する.安全に関する基礎知識を得る
2週 図面の読み方,測定器の使い方 図面を読め,ノギス,マイクロメータを用いた測定ができる
3週 旋盤(1) 旋盤の構造と機能を説明でき,簡単な加工ができる
4週 旋盤(2) 旋盤の構造と機能を説明でき,簡単な加工ができる
5週 旋盤(3) 旋盤の構造と機能を説明でき,簡単な加工ができる
6週 旋盤(4) 旋盤の構造と機能を説明でき,簡単な加工ができる
7週 アーク溶接(1) アーク溶接の原理を説明でき,基本作業ができる
8週 アーク溶接(2) アーク溶接の原理を説明でき,基本作業ができる
2ndQ
9週 アーク溶接(3) アーク溶接の原理を説明でき,基本作業ができる
10週 アーク溶接(4) アーク溶接の原理を説明でき,基本作業ができる
11週 手仕上げ(1) けがき線に合わせて穴あけ,ねじ切りができる
12週 手仕上げ(2) けがき線に合わせて穴あけ,ねじ切りができる
13週 手仕上げ(3) けがき線に合わせて穴あけ,ねじ切りができる
14週 手仕上げ(4) けがき線に合わせて穴あけ,ねじ切りができる
15週 レポート課題(1) 与えられた課題をレポートにまとめることができる
16週
後期
3rdQ
1週 エンジン分解・組立(1) 機能を説明でき,簡単な分解・組立作業ができる
2週 エンジン分解・組立(2) 機能を説明でき,簡単な分解・組立作業ができる
3週 エンジン分解・組立(3) 機能を説明でき,簡単な分解・組立作業ができる
4週 エンジン分解・組立(4) エンジン主要部分の構造と機能を説明でき,簡単な分解・組立作業ができる
5週 教員の専門分野,研究内容(1) 機械工学の学問分野について説明できる
6週 教員の専門分野,研究内容(2) 機械工学の学問分野について説明できる
7週 教員の専門分野,研究内容(3) 機械工学の学問分野について説明できる
8週 教員の専門分野,研究内容(4) 機械工学の学問分野について説明できる
4thQ
9週 教員の専門分野,研究内容(5) 機械工学の学問分野について説明できる
10週 教員の専門分野,研究内容(6) 機械工学の学問分野について説明できる
11週 教員の専門分野,研究内容(7) 機械工学の学問分野について説明できる
12週 教員の専門分野,研究内容(8) 機械工学の学問分野について説明できる
13週 レポート課題(2) 与えられた課題をレポートにまとめることができる
14週 レポート課題(3) 与えられた課題をレポートにまとめることができる
15週 レポート課題(4) 与えられた課題をレポートにまとめることができる
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00040600100
基礎的能力000400040
専門的能力000060060
分野横断的能力0000000