卒業研究

科目基礎情報

学校 モデルコア高専5 開講年度 2017
授業科目 卒業研究
科目番号 0103 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 8
開設学科 電子機械工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 8
教科書/教材 指導教員による。
担当教員

到達目標

担当教員のもとで,その研究テーマに関する研究を通じて以下のことを目標とする。
1. 自立的な学習による基礎学力と技術力の育成
2. 研究テーマの内容・背景の把握と専門知識の深化
3. コミュニケーション能力の育成

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自主的に研究テーマの背景や周辺知識、工学的意味をまとめ、説明できる。担当教員指導の下で、研究テーマの背景や工学的意味を説明できる。担当教員指導の下で、研究テーマの背景や工学的意味を説明できない。
評価項目2自主的に研究テーマを推進するための計画や実験・解析方法などを検討できる。担当教員の指導の下で、研究テーマを推進するための計画や実験・解析方法などの検討ができる。担当教員の指導に従わず、研究テーマを推進できない。
評価項目3自主的に研究結果を英文つき技術論文としてまとめることができ、明快にプレゼンテーションできる。担当教員指導のもとで、研究結果を技術論としてまとめることができ、プレゼンテーションできる。研究結果を技術論文としてまとめることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
卒業研究のテーマの決定や進め方は指導教員との話し合いによるが、各教員の主な研究テーマは以下の通り。
【主な研究テーマ】
スターリング冷凍機/パルス管冷凍機に関する研究(廣地教授)
大型風力発電装置による超低周波騒音の発生状況に関する研究(山下教授)
異物と水分を含んだ複合誘電体の電気絶縁性能劣化に関する研究(古森教授)
メカトロニクスシステムの制御に関する研究(宮崎教授)
ダンパーおよび振動機器に関する研究(林准教授)
音響波デバイスとその応用に関する研究(増山准教授)
発光ダイオードを用いた3次元表示に関する研究(藤井准教授)
大気圧プラズマを用いた鋼の窒化処理の開発,大気圧プラズマによるDLC薄膜の成膜,プラズマを用いた切削液の滅菌技術の開発(宮本助教)
   授業時間割スケジューリングに関する研究、車両運行ルートの生成に関する研究、組み合わせ最適化に関する研究(脇坂助教)
  光を用いた圧力・温度計測法に関する研究(亀谷助教)
など.詳細は担当教員に確認すること.
授業の進め方・方法:
指導教員との話し合いによる。
注意点:
各種提出物については,定められた書式,部数および提出期限を厳守すること。
レポート(中間発表要旨,最終発表要旨,卒業研究論文),発表(中間発表,最終発表),その他(研究の取り組み状況)により総合的に評価するが、上記レポートの提出と発表のいづれが欠けても評価は不可とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 各指導教員による。 各指導教員による。
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週 卒業研究中間発表 ポスター発表により研究の経過を論理的に伝えることができる
後期
3rdQ
1週 各指導教員による。 各指導教員による。
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週 卒業研究論文の作成 文章により研究の結果を論理的に伝えることができる。
14週 卒業研究論文の作成 文章により研究の結果を論理的に伝えることができる。
15週 卒業研究論文の作成 文章により研究の結果を論理的に伝えることができる。
16週 卒業研究最終発表 口頭発表により研究の結果を論理的に伝えることができる。

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合05000500100
基礎的能力0000000
専門的能力05000500100
分野横断的能力0000000