到達目標
１． ソフトウエアの作成に必要な基礎概念およびソフトウエアの作成過程を説明できる。
２． 統合開発環境を用いてC言語により簡単なソフトウエアを生成できる。
３． 制御構造の概念を理解し、条件分岐や反復処理を記述できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | 統合開発環境を用いて具体例を上げながら説明できる。 | 統合開発環境を用いて与えられたプログラムを入力し実行できる。 | 与えられたプログラムを入力し実行できない。 |
| 評価項目2 | 与えられた課題に対して効率的なプログラムを作成できる。 | 与えられた課題に対して動作するプログラムを作成できる。 | 与えられた課題に対するプログラムが作成できない。 |
| 評価項目3 | 与えられた課題に対して、いくつかの方法で制御構造を記述できる。 | 少なくともひとつの方法で制御構造を記述できる。 | 制御構造が記述できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
C言語を用いたプログラミングを取り扱う。統合開発環境としてMicrosoftのVisual Studioを利用する。
授業の進め方・方法:
・ 授業は講義＋演習形式で行う、講義中は集中して聴講し、演習中はグループでの議論に積極的に参加すること
・ ４人程度のグループに分割し、グループ内の議論を通じて、お互いの理解を深めあう
・ 毎週レポート課題を課すので、期限に遅れず提出すること
注意点:
・ 情報工学基礎におけるタッチタイピング、電子メールの利用方法を始めとするコンピュータの使い方に習熟すること
・ 予習復習を実施しなければ十分に理解できないため、自宅のパソコンにも統合開発環境を導入すること
・ 電子メールやLMS（Blackboard）を用いた連絡を適宜行うため、スマートフォンやタブレットの操作に慣れること
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
ガイダンス |
演習室のパソコンやLMSへのログインができる
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| 2週 |
コンピュータに計算をさせよう（１） |
整数型の四則計算について、計算結果を表示できる
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| 3週 |
コンピュータに計算をさせよう（２） |
printfを用いた文字列の表示が行える
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| 4週 |
コンピュータに計算をさせよう（３） |
整数型の変数を宣言し、計算に利用できる
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| 5週 |
コンピュータに計算をさせよう（４） |
putsを用いた文字列の表示ができる
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| 6週 |
コンピュータに計算をさせよう（５） |
キーボードから数値を入力し計算に利用できる
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| 7週 |
コンピュータに計算をさせよう（６） |
剰余計算を用いた応用問題が解ける
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| 8週 |
前期中間試験 |
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| 2ndQ |
| 9週 |
条件分岐（１） |
if文を用いて数字の大小比較や奇遇検査が行える
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| 10週 |
条件分岐（２） |
等価・関係演算子を用いた条件分岐が行える
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| 11週 |
条件分岐（３） |
条件演算子を用いた分岐処理が記述できる
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| 12週 |
条件分岐（４） |
switch case文を用いたプログラムの動作を確認できる
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| 13週 |
条件分岐（５） |
if文、switch case文を用いて課題をプログラムできる
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| 14週 |
反復処理（１） |
do while文を用いた反復処理を記述できる
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| 15週 |
反復処理（２） |
while文を用いた反復処理を記述できる
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| 16週 |
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| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
前期の復習 |
期末試験の解説に基づいて正しいプログラムを記述できる
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| 2週 |
反復処理（３） |
for文を用いた反復処理を記述できる
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| 3週 |
反復処理（４） |
２重ループのプログラムの動作確認を行える
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| 4週 |
プログラムの要素と書式 |
識別子として正しい宣言ができる
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| 5週 |
配列（１） |
配列の概念を理解し、配列を初期化できる
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| 6週 |
配列（２） |
配列を用いてテストの点数計算プログラムを記述できる
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| 7週 |
配列（３） |
ヒストグラムを表示するプログラムの流れを説明できる
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| 8週 |
後期中間試験 |
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| 4thQ |
| 9週 |
関数（１） |
関数の概念を理解し、動作確認できる
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| 10週 |
関数（２） |
整数型の返り値を持つ関数を設計できる
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| 11週 |
関数（３） |
返り値のない関数を設計できる
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| 12週 |
関数（４） |
配列を引数とする関数を設計できる
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| 13週 |
関数（５） |
配列を引数とする関数を作成できる
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| 14週 |
総合問題 |
関数を用いたテストの計算プログラムが設計できる
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| 15週 |
総合問題 |
関数を用いたテストの計算プログラムが設計できる
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| 16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
| 総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 10 | 30 | 0 | 100 |
| 基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 専門的能力 | 60 | 0 | 0 | 5 | 20 | 0 | 85 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 5 | 10 | 0 | 15 |