科目基礎情報

学校 モデルコア高専5 開講年度 2017
授業科目 生物
科目番号 0066 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 制御情報工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 池田真朗編『プレステップ法学第2版』(2013年・弘文堂)
担当教員

到達目標

・社会には様々な人々がいて、それぞれgア違った考え方を持つことを理解すると共に、誰にでも言い分があるということを意識して、きちんとそれに耳を傾ける態度を養う。
・法律学の基本概念を習得する。
・法的思考方法を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
法律学の基本概念について十分な知識がある。法律学の基本概念について説明できる。法律学の基本概念について理解し、中間試験・定期試験において合格点を取ることができる。法律学の基本概念を理解できていない。
法的思考方法が身についている。法的思考方法を習得し、様々な法的問題について自身の考えを論理的に表現できる。法的問題について自身の考えを持っている。法的問題について考えようとしていない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
社会人として、一市民として必要な法的素養について学ぶ。
授業の進め方・方法:
基本的には講義形式で行うが、回によっては、グループワークや、個人での口頭発表などを取り入れる場合がありうる。学生の積極的な参加を期待する。
注意点:
・成績評価については、以下のとおりであるが、学年末の成績が60点未満の者について、別途課題等を与えるなどしたうえで、学習の成果が見られた場合は、単位取得を考えることがある。
・高専4年生=大学1年生である。高校から大学へ進む者のように、学校が変わるわけではないが、3年生までの延長のような気分では困る。高等教育機関の「学生」として振る舞うこと。
・自分の頭で考えぬくこと。
・友人と議論するなどして様々な考えに触れること。 他者の意見にきちんと耳を傾けること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス この授業の到達目標、履修上の注意点、評価方法などについて把握する。
法の存在意義について説明できる。
2週 日常生活と契約① 近代民法の基本原則、契約の成立時期、債権・債務などといった基本的な概念について説明できる。
3週 日常生活と契約② 債務不履行の諸類型について説明できる。
4週 不法行為 不法行為責任について説明できる。
5週 消費者と法 消費者として法的問題に直面した場合の解決策を習得する。
6週 家族と法① 婚姻をめぐる基本的な制度の概要について説明できる。
7週 前半のまとめ これまでの学習事項を習得している。
8週 中間試験 合格点をとる。
2ndQ
9週 答案返却・家族と法② 相続をめぐる基本的な制度の概要について説明できる。
10週 犯罪と刑罰① グループワークに参加し、自身の考えをきちんと述べることができる。
11週 犯罪と刑罰② 罪刑法定主義や刑罰の意義について説明できる。
12週 労働と法① 労働法の意義や採用内定の法的性質について説明できる。
13週 労働と法② 労働法の基本的制度の概要について説明できる。
14週 生命倫理と法 現代社会における生命倫理の問題について法学的にどうアプローチできるか学ぶ。
15週 定期試験 合格点をとる。
16週 答案返却 試験の結果を踏まえ、自身の取り組みを振り返る。

評価割合

試験発表相互評価態度小テストレポート合計
総合評価割合600002020100
基礎的能力600002020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000