到達目標
1.日常的に自己の体調管理を行い、授業を受けるために必要なコンディションを維持することができる。また、担当教員や仲間と協力し、主体的かつ安全に活動を実行できる。
2.体力テスト、陸上競技及びマラソン大会の記録や順位により、自己の体力水準と課題を認識し、体力の維持増進を図れる。また、バレーボール及び陸上競技の基礎的技術を習得し、ルールを理解してゲームや記録測定を実行できる。
3.保健で取り上げられた各項目の基礎知識について説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 欠席、遅刻、早退および見学がほとんどなく、授業を安全かつ円滑に進める上での問題行動がみられない。 | 欠席、遅刻、早退および見学が少なく、授業を安全かつ円滑に進める上での問題行動がみられない。 | 欠席、遅刻、早退および見学が多い。または、授業を安全かつ円滑に進める上での問題行動がみられる。 |
評価項目2 | 体力テスト、陸上競技及びマラソン大会において高いレベルの記録を出すことができる。バレーボール及び陸上競技の基礎的技術を習得でき、ルールを理解できる。 | 体力テスト、陸上競技及びマラソン大会の記録や順位がやや低くても、改善しようとする姿勢がみられる。バレーボール及び陸上競技の基礎的技術概ね習得でき、ルールを理解できる。 | 体力テスト、陸上競技及びマラソン大会の記録や順位が著しく低く、改善しようとする姿勢がみられない。または、バレーボール及び陸上競技の基礎的技術がほとんど習得できておらず、ルールも理解できていない。 |
評価項目3 | 「健康について」、「喫煙と飲酒」「医薬品と健康、薬物乱用とドーピング」「心肺蘇生法、日常的な応急手当」「人間と性、性感染症とエイズ」の5項目中4項目以上説明できる。 | 「健康について」、「喫煙と飲酒」「医薬品と健康、薬物乱用とドーピング」「心肺蘇生法、日常的な応急手当」「人間と性、性感染症とエイズ」の5項目中3項目以上説明できる。 | 「健康について」、「喫煙と飲酒」「医薬品と健康、薬物乱用とドーピング」「心肺蘇生法、日常的な応急手当」「人間と性、性感染症とエイズ」の5項目中3項目以上説明できない。または、飲酒、喫煙、薬物乱用のいずれかを行なった。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
体育実技と保健の講義を行う。
体育実技では、基礎体力の維持増進を図るとともに、各スポーツ競技を楽しむための基礎的技術の習得及びルールの理解を通してゲームや記録測定を行う。
保健の講義では、日常生活に関連した項目について学ぶ。
授業の進め方・方法:
体育実技は、主にグランドや体育館にて行う。準備運動に続いて、その日の主要課題を行う。
保健の講義は、主にクラスルームにて行う。
注意点:
・評価の50%は態度(出席状況及び授業態度)である。日常的に体調管理をしっかり行い、良い身体コンディションで授業に臨むこと。また、真面目に取り組むこと。
・授業計画や評価方法は、天候等の事情により変更することがありうる。
・実技の授業時には、運動に適した服装・シューズ及び着替えを準備すること。保健の授業時には、教科書を準備すること。
・安全面に注意するとともに、体調不良時には、早めに担当教員に申し出ること。
・日常的に規則正しい生活を心がけ、健康状態の維持及び体力の維持増進を図っておくこと。また、体育・スポーツ分野及び保健衛生分野に関する時事問題に関心を持ち、それらについて自分なりの考えを持っておくこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業のガイダンスと体力テスト(屋内種目) |
自己の体力水準を認識できる。
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2週 |
体力テスト(屋外種目) |
自己の体力水準を認識できる。
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3週 |
バレーボール(パスの練習) |
アンダーハンドパス、オーバーハンドパスのコツをつかむ。
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4週 |
バレーボール(スパイクとサーブの練習) |
スパイクとサーブの打ち方のコツをつかむ。
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5週 |
バレーボール(ルールの確認とゲームの実践①) |
バレーボールのルールを理解する。
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6週 |
バレーボール(ゲームの実践②) |
ゲームの中でサーブを確実にコートに入れることができる。
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7週 |
バレーボール(ゲームの実践③) |
チームメイトと協力してラリーを続けることができる。
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8週 |
バレーボール(ゲームの実践④) |
ラリー中にスパイクが打てる。
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2ndQ |
9週 |
バレーボール(ゲームの実践⑤) |
ブロックを含めたチームディフェンスができる。
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10週 |
バレーボール(ゲームの実践⑥) |
ブロックを含めたチームディフェンスから攻撃を組み立てることができる。
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11週 |
球技種目選択(2種目) |
種目を選択して、仲間と協力しながらゲームができる。
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12週 |
球技種目選択(2種目) |
種目を選択して、仲間と協力しながらゲームができる。
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13週 |
球技種目選択(2種目) |
種目を選択して、仲間と協力しながらゲームができる。
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14週 |
球技種目選択(2種目) |
種目を選択して、仲間と協力しながらゲームができる。
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15週 |
前期総括 |
前期の反省点を確認し、後期に生かすイメージを持てる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
陸上競技(短距離走、ハードル走) |
クラウチングスタートの注意点を説明できる。
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2週 |
陸上競技(ハードル走、持久走) |
ハードル間を3歩のリズムで走ることができる。
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3週 |
陸上競技(砲丸投、持久走) |
砲丸投の突き出し動作を実行できる。
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4週 |
陸上競技(砲丸投、持久走) |
ペース配分を考えて持久走を実行できる。
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5週 |
陸上競技(走高跳) |
跳躍方法ごとの踏切脚と助走方向の関係を説明できる。
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6週 |
陸上競技(走高跳) |
リズム感のある助走から踏切を実行できる。
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7週 |
陸上競技(走幅跳) |
跳躍角度を意識した踏切を実行できる。
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8週 |
マラソン大会コース下見 |
マラソン大会のコースをイメージできる。
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4thQ |
9週 |
陸上競技(走幅跳) |
跳躍角度を意識した踏切を実行できる。
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10週 |
保健(健康について) |
健康のとらえ方の変遷について説明できる。
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11週 |
保健(喫煙と飲酒) |
喫煙及び飲酒の人体への影響について説明できる。
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12週 |
保健(医薬品と健康、薬物乱用とドーピング) |
医薬品の正しい使用法について説明できる。
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13週 |
保健(日常的な応急手当と心肺蘇生法、AED講習会) |
心肺蘇生法の基本的な流れを理解し、AEDを正しく使用できる。
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14週 |
保健(人間と性、性感染症とエイズ) |
エイズの感染経路を理解し、予防法を説明できる。
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15週 |
総括 |
次年度の自己の健康及び体力増進をイメージできる。
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 7 | 0 | 0 | 50 | 0 | 43 | 100 |
基礎的能力 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 50 | 0 | 43 | 93 |