冷凍空調工学

科目基礎情報

学校 モデルコア高専5 開講年度 2017
授業科目 冷凍空調工学
科目番号 0085 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 海事システム学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 冷凍空調工学 関信弘、森北出版
担当教員

到達目標

1.冷凍や空気調和に関連する基礎な内容を理解し、説明できる。
2.冷凍サイクルの基本的な計算ができる。
3.湿り空気線図を利用して、空気調和の計算ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1冷凍や空気調和に関連する基礎な内容を理解し、十分に説明できる。 冷凍や空気調和に関連する基礎な内容を理解し、説明できる。 冷凍や空気調和に関連する基礎な内容を説明できない。
評価項目2冷凍サイクルの基本的な計算や冷凍能力を導くことができる。理解し、冷凍負荷計算ができる。 冷凍サイクルの基本的な計算ができる。 冷凍サイクルの基本的な計算ができない。
評価項目3湿り空気線図を十分に理解し、空気調和の計算を導くことができる。湿り空気線図を利用して、空気調和の計算ができる。 湿り空気線図を利用して、空気調和の計算ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
冷凍空調工学は冷凍工学と空調工学の2つに大きく分類される。
授業の進め方・方法:
課題レポートを課すので、期限までには提出すること。
注意点:
必要に応じて資料を配付するので、授業の復習をしっかり行うこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 冷凍冷蔵の一般知識 冷凍の歴史や方法を説明できる。
2週 冷凍サイクル 冷凍サイクルの原理を説明できる。
3週 各種機器の概要1 冷凍装置の名称や役割を説明できる。
4週 各種機器の概要2 冷凍装置の構成する主要機器を説明できる。
5週 各種冷凍法 各種冷凍法について説明できる。
6週 冷凍の計算1 冷凍サイクルの理論計算ができる。
7週 冷凍の計算2 冷凍負荷計算ができる。
8週 冷凍装置の運転と保守 冷凍装置の自動運転の仕組みを説明できる。
2ndQ
9週 環境問題と冷媒について 冷媒の種類を説明できる。
10週 冷風循環システムの概要 空気循環方式について説明ができる。
11週 空気調和の基礎 空気調和方式について説明できる。
12週 湿り空気線図 湿り空気、空気線図について説明できる。
13週 空気調和の計算1 空気線図、空気の状態値について説明できる。
14週 空気調和の計算2 湿り空気線図を利用して理論計算ができる。
15週 定期試験
定期試験
16週 試験の解説、ダクト系の設計法の概要 ダクト系の設計法について説明できる。

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力2000103000
専門的能力40000000
分野横断的能力0000000