生産システム工学実験

科目基礎情報

学校 モデルコア高専5 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 生産システム工学実験
科目番号 0125 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 通年 週時間数 1
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担当教員

到達目標

1.与えられた目標を達成するため,自らの専門知識を駆使して情報を収集し,解決方法を考えることができる
2.問題解決のために、最適なチームワーク力、リーダーシップ力、マネジメント力などを身に付けることができる
3.各種の発想法、計画立案手法を用い、より効率的、合理的に実験を進めることができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標1与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる与えられた目標を達成するための情報を収集ができる与えられた目標を達成するための情報を収集ができない
到達目標2問題解決のためのリーダーシップが発揮できる問題解決のためのチームワークができる問題解決のためのチームワークができない
到達目標3より効率的、合理的に実験を進めることができるより効率的、合理的に実験を進める方法を提案できるより効率的、合理的に実験を進める方法を提案できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
植物工場のFAに関する課題に対し,問題解決のための計画の立案,実施,改善を他分野,異学年の学生を含むグループにより行う.
授業の進め方・方法:
・実験はFA技術を用いた植物工場の開発を大テーマとして行う
・1年生,2年生が合同で実験を行う
・小テーマごとに報告書を提出すること
・適宜プレゼンテーションを実施してもらう
注意点:
・プレゼンテーションの方法は,実演もしくは展示によるが、口頭発表の時間も設けるので十分な準備を行うこと
・実験・開発報告書(計画書を含む) は定められた期日までに提出すること

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス,班分け,前年度実験発表 前年度実験を十分に伝えることができる
2週 昨年度装置の改善 改善点を挙げることができる
3週 昨年度装置の改善 改善方法を提案できる
4週 昨年度装置の改善 改善方法を実施できる
5週 昨年度装置の改善 改善結果を評価できる
6週 経営工学 経営工学の概要について説明できる
7週 スマートアグリ概論 スマートアグリの概要について説明できる
8週 新課題の選定 新課題の提案ができる
2ndQ
9週 新課題の選定 新課題の意見調整ができる
10週 新課題の実施計画 新課題の実施に必要な情報が取集できる
11週 新課題の実施計画 新課題の実施の基本方針が提案できる
12週 新課題の実施計画 新課題の実施のために必要な機能が挙げられる
13週 新課題の実施計画 新課題の実施のために必要な機能の実現方法が提案できる
14週 新課題の実施計画 新課題の実施のために必要な機材・部品が挙げられる
15週 新課題の実施計画 新課題の実施計画の報告書が作成できる
16週
後期
3rdQ
1週 工場見学 工場見学で得られたことについて報告できる
2週 計画発表会 新課題の実施計画のプレゼンができる
3週 植物工場の製作・動作 植物工場の製作のための分担を決めることができる
4週 植物工場の製作・動作 植物工場の製作のための行程を計画できる
5週 植物工場の製作・動作 植物工場の製作のための設計ができる
6週 植物工場の製作・動作 植物工場の製作のための設計ができる
7週 植物工場の製作・動作 植物工場の担当部分の製作ができる
8週 植物工場の製作・動作 植物工場の担当部分の製作ができる
4thQ
9週 植物工場の製作・動作 植物工場の担当部分の製作ができる
10週 植物工場の製作・動作 植物工場の組み立てができる
11週 植物工場の製作・動作 植物工場の動作試験ができる
12週 植物工場の製作・動作 植物工場の問題点が改善できる
13週 植物工場の製作・動作 植物工場の動作が完成できる
14週 最終発表会 植物工場の製作・動作のプレゼンができる
15週 反省会 実験の反省点が挙げられる
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合03000700100
基礎的能力0000000
専門的能力0150035050
分野横断的能力0150035050