機械工学科

技術者としての基礎力

数学，自然科学に関連した基礎知識を修得し，それらを駆使して専門分野の解析，理解に活用することができる。

技術を支える文化・社会的背景や問題に関心を持ち，専門分野の技術と文化・社会との関わりを念頭において行動できる。

全ての工学分野の底辺を支える基盤となる幅広い基礎知識を修得し，それらを複合的に駆使して様々な分野における現象の測定や解析，情報処理，設計・製造などに活用できる。 

機械・電気電子・物質工学などの各自の専門に関連した分野について，様々な技術的問題を解決するための基礎として必要とされる知識を修得する。 

持てる知識を使う応用力

学習した専門基礎知識を体験的に理解し，それらを実証する方法の基礎を修得する。 

グループまたは個人で研究課題に取り組み，解決すべき問題と課題を認識して，行動計画を立案実行できる。また，進捗に応じて計画を適宜修正しながら問題解決を行うことができる。

身に付けた専門知識を活用し，種々の制約条件の下で創造的な問題解決を行うことができる。 

社会と自らを高める発展力

研究の遂行や問題解決に必要な情報を自ら収集し，様々なツールを用いて分析・活用しながら研究等を進めることができる。

異なる専門分野の技術者等と協働し，必要に応じて他分野の知識も応用しながらチームとして問題解決を行うことができる。

地球の一員としての倫理力

様々な工学分野における技術的視点から，工学理論の歴史，複合的先端技術への応用のための問題解決手法，情報セキュリティや安全性について修得し，それらを行動規範とすることができる。

技術立国擁立に必要不可欠な知的財産権などの社会背景や具体的な特許明細の書き方などを修得する。

社会とかかわるためのコミュニケーション力

専門的な英語の文献を読み，理解するとともに問題解決に必要な情報を取捨選択できる。

問題解決に向けて，チームの中で自己の意見を述べ，また他者の意見を聞いてそれを理解し，自己及び他者が取るべき行動を判断し，適切に作業を進めることができる。

専門分野の課題について報告書等を作成し，適切な資料を用いて関係者に分かりやすく説明することができる。