特別活動

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 特別活動
科目番号 0004 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 0
開設学科 電子情報工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 前期:1 後期:1
教科書/教材
担当教員 井之上 和代

到達目標

望ましい集団活動を通して,心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り,集団や社会の一員としてよりよい生活や人間関係を築こうとする自主的,実践的な態度を育てるとともに,人間としての在り方生き方についての自覚を深め,自己を生かす能力を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
主体性(態度・志向性)周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。目標の実現に向けて計画ができる。目標の実現に向けて自らを律して行動できる。日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。
自己管理力(態度・志向性)法令やルールを遵守した行動をとれる。他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
卒業後の進路や学習意欲の向上を図るために、ホームルーム活動を通して、キャリア教育及び安全教育を実施する。
目標を持ち、自らを律しながら主体的あるいは他者と協調して行動することができる。また社会の規範に沿って適切に行動できるようになるための教育領域である。また、自らのキャリアデザインに対して将来にわたって学んでいく姿勢を身に付けることができるようになるための教育領域である。
授業の進め方・方法:
担任からの講話、講師を招いての学年ごとの講演会を実施し、その都度、学生の振り返り状況をレポート等で確認する。
特別活動では、集団や社会の一員として守るべきルールやマナー、将来の進路に向けた指導、社会生活上のスキルの習得,望ましい勤労観・職業観の育成,人間形成や将来設計について、他人からの説明、学生同士のグループワーク、先輩の話などを行う。
注意点:
特別活動は、合否で判定する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
委員・係決め
目的を理解し、クラスの一員として行動ができる。
2週 球技大会について 目的を理解し、クラスの一員として行動ができる。
3週 4月の振り返り 自己を理解する姿勢を身に着けることができる。
4週 面談・諸連絡・清掃 自己を理解する姿勢を身に着けることができる。
5週 進路選択について(進学) 目標をもって生活する意識を高めることができる。
6週 進路選択について(就職) 目標をもって生活する意識を高めることができる。
7週 前期中間学力確認に向けて
5月の振り返り
中間学力確認週間に向けて必要な活動ができる。
8週 前期中間学力確認
2ndQ
9週 ハイパーQUテスト 自己を理解する姿勢を身に付けることができる。
10週 前期中間の振り返り
前期期末に向けて
中間学力確認を振り返り、目標をもって生活する意識を高めることができる。
11週 6月の振り返り 活動を振り返り、目標をもって生活する意識を高めることができる。
12週 面談・諸連絡・清掃 自分の将来について考えることができる。
13週 資格試験について 自分の将来について考えることができる。
14週 夏休みの生活について
7月の振り返り
前期期末試験に向けて
長期休暇の過ごし方について理解している。社会の規則やルールについて理解している。
試験に向けて必要な活動ができる。
15週 前期の反省と後期に向けて 前期を反省し、後期の目標を立てることができる。
16週
後期
3rdQ
1週 クラス役員選出
前期の振り返りと後期の目標
クラスの一員として行動できる。
2週 校外研修について 目的を理解し、クラスの一員としての行動ができる。
3週 読書の日 読書の機会を設け、習慣をつける。
4週 10月の振り返り 生活を振り返り、自分の将来について考えることができる。
5週 先輩講座 目標をもって生活する意識を高めることができる。
6週 関数グラフアート鑑賞 お互いが制作した作品を鑑賞する。
7週 後期中間学力確認に向けて
11月の振り返り
中間学力確認週間に向けて必要な活動ができる。
生活を振り返り、自分の将来について考えることができる。
8週 後期中間学力確認
4thQ
9週 後期中間の振り返り
学年末に向けて
中間学力確認を振り返り、目標をもって生活する意識を高めることができる。
10週 レクリエーション クラスメイトと協力して活動できる。
11週 12月の振り返り
冬休みに向けて
生活を振り返り、自分の将来について考えることができる。長期休暇の過ごし方について理解している。
12週 新年の抱負 1年の過ごし方について、目標を設定し考えることができる。
13週 面談・諸連絡・清掃 自己を理解する姿勢を身に着けることができる。
14週 1月の振り返り
後期期末試験に向けて
生活を振り返り、自分の将来について考えることができる。
試験に向けて必要な活動ができる。
15週 学年末に向けて 長期休暇の過ごし方について理解している。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力基盤的資質・能力自己理解自己理解周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3前1,前2
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3前2
目標の実現に向けて計画ができる。3前2,前6,後2,後5
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3後2,後5
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3前3,前7,前11,前14,後4,後7,後11,後14
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3前1,前2,後1,後2
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3前2,後10
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3前2,後6,後10
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3前2,後10
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3前2,後10
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3前1,後1
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3後2,後10
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3前2,前6,後2
法令やルールを遵守した行動をとれる。3前2,前15,後2,後11,後15
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3前2,後10
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3前5,前6,前13,後5
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3前5,前6,前13,後2,後5
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3前5,前6,前13,後2

評価割合

平常点合計
総合評価割合100100
基礎的能力00
専門的能力00
分野横断的能力100100