化学Ⅰ

科目基礎情報

学校 奈良工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 化学Ⅰ
科目番号 0008 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「新編 高専の化学」森北出版 春山志郎 監修/「最新図説化学」第一学習社 佐野博敏・花房昭静 監修・「セミナー化学基礎+化学」第一学習社 第一学習社編集,配布プリント
担当教員 北村 誠

目的・到達目標

1.物質の構成と原子構造を理解する。物質の精製法を理解できる。
2.物質量について理解できる。化学結合の違いについて理解できる。
3.物質の三態について理解できる。ボイル・シャルルの法則と気体の状態方程式について理解できる。
4.溶液の濃度について理解できる。化学反応式と熱化学方程式について理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1物質の構成と原子構造を理解する。物質の精製法を理解できる。物質の構成と原子構造を理解できる。物質の構成と原子構造について理解できない。物質の精製法を理解できない。
評価項目2物質量について理解できる。化学結合の違いについて理解できる。物質量について理解できる。物質量について理解できない。化学結合の違いについて理解できない。
評価項目3物質の三態について理解できる。ボイル・シャルルの法則と気体の状態方程式について理解できる。物質の三態について理解できる。ボイル・シャルルの法則について理解できる。物質の三態について理解できない。ボイル・シャルルの法則と気体の状態方程式について理解できない。
評価項目4溶液の濃度について理解できる。化学反応式と熱化学方程式について理解できる。溶液の濃度について理解できる。化学反応式について理解できる。溶液の濃度について理解できない。化学反応式と熱化学方程式について理解できない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(本科1〜5年)学習教育目標 (2) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
私たちの身の回りの物質がどのように構成されているかを理解すること、さらに、物質の性質や物質の変化にかかわる自然現象を化学的に考えて、解釈する力を身に着けることは工学を学習する者にとって重要である。本講義では、物質を構成している原子・分子・イオンなどの基本粒子を学び、粒子から物質が出来るしくみ、粒子と物質の量的関係、化学変化による物質量の変化・状態変化を学ぶ。さらに、中和と酸化・還元について学習することで、物質を理解するための基礎的な能力を身につける。
授業の進め方と授業内容・方法:
座学による講義が中心である。講義項目ごとに演習問題に取り組み、各自の理解度を確認する。また、定期試験返却時に解説を行い、理解が不十分な点を解消する。
注意点:
関連科目:化学II,物理,数学などとの関連が深い。
学習指針:数学的な取り扱いが多いが、授業での例題と関連問題を通して説明できるまで理解することが重要である。
事前学習:あらかじめ講義内容に該当する部分の教科書を読み、理解できるところ、理解できないところを明らかにしておく。
事後学習:講義で学習した内容を復習し、自分で理解できたか確認する。

学修単位の履修上の注意

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業の流れや注意事項の説明。化学と社会生活の関連について理解する。
2週 物質の構成① 単体と化合物の違い、純物質と混合物の違いについて理解する。
3週 物質の構成② 混合物の分離方法について理解する。分子・原子・イオンについて理解する。
4週 原子の構造① 原子の構造・同位体について理解する。
5週 原子の構造② 電子配置・価電子・イオンの生成について理解する。
6週 原子の構造③ イオン化エネルギー・元素の周期律について理解する。
7週 化学式と物質量① 化学式・原子量について理解する。
8週 化学式と物質量② 化学式・原子量について理解する
2ndQ
9週 化学式と物質量③ 物質量について理解する。
10週 化学式と物質量④ 物質量について理解する。
11週 化学結合① イオン結合につて理解する。
12週 化学結合② 共有結合について理解する。共有結合と分子の極性について理解する。
13週 化学結合③ 金属結合について理解する。
14週 化学結合④ その他の化学結合について理解する。
15週 前期末試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
16週 試験返却・解答 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。
後期
3rdQ
1週 物質の三態① 物質の三態と蒸気圧について理解する。
2週 物質の三態② ボイルの法則・シャルルの法則について理解する。
3週 物質の三態③ ボイル・シャルルの法則について理解する。
4週 物質の三態④ 気体の状態方程式について理解する。
5週 物質の三態⑤ 気体の状態方程式・分圧の法則する。
6週 溶液① 電離と電解質と・非電解質について理解する。
7週 後期中間試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
8週 試験返却・解答 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。
4thQ
9週 溶液② 溶液の濃度について理解する。
10週 溶液③ 溶液の濃度の計算方法を理解する。
11週 化学反応式① 化学反応式の組み立方法を理解する。
12週 化学反応式② 化学変化の量的関係について理解する。
13週 熱化学方程式① 熱化学方程式の組み立て方を理解する。
14週 熱化学方程式② 熱化学方程式の組み立て方を理解する。
15週 学年末試験 授業内容を理解し、試験問題に対して正しく解答することができる。
16週 試験返却・解答 試験問題を見直し、理解が不十分な点を解消する。

評価割合

試験小テスト点、課題および実験レポート合計
総合評価割合7030100
基礎的能力7030100
専門的能力000