電気情報工学基礎演習

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 電気情報工学基礎演習
科目番号 0037 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気情報工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 授業時に演習問題をプリントもしくは電子データで配布する
担当教員 羽渕 仁恵,安田 真

到達目標

1.数学に関する演習問題に取り組み、演習問題を自ら考え解くことができる
2.物理に関する演習問題に取り組み、演習問題を自ら考え解くことができる
岐阜高専ディプロマポリシー:(D)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
数と式の計算に関する理解基本的な数と式の計算の問題を8割以上解くことができる。基本的な数と式の計算の問題を6割以上解くことができる。基本的な数と式の計算の問題に答えることができない。
方程式、不等式に関する理解方程式、不等式に関する問題を8割以上解くことができる。方程式、不等式に関する問題を6割以上解くことができる。方程式、不等式に関する問題に答えることができない。
関数とグラフに関する理解関数とグラフに関する問題を8割以上解くことができる。関数とグラフに関する問題を6割以上解くことができる。関数とグラフに関する問題に答えることができない。
対数・三角関数に関する理解対数・三角関数に関する問題を8割以上解くことができる。対数・三角関数に関する問題を6割以上解くことができる。対数・三角関数に関する問題に答えることができない。
平面ベクトルに関する理解平面ベクトルに関する問題を8割以上解くことができる。平面ベクトルに関する問題を6割以上解くことができる。平面ベクトルに関する問題に答えることができない。
導関数に関する理解導関数に関する問題を8割以上解くことができる。導関数に関する問題を6割以上解くことができる。導関数に関する問題に答えることができない。
積分に関する理解積分に関する問題を8割以上解くことができる。積分に関する問題を6割以上解くことができる。積分に関する問題に答えることができない。
行列に関する理解行列に関する問題を8割以上解くことができる。行列に関する問題を6割以上解くことができる。行列に関する問題に答えることができない。
集合に関する理解集合に関する問題を8割以上解くことができる。集合に関する問題を6割以上解くことができる。集合に関する問題を6割未満しか解くことができない。
数列・級数に関する理解数列・級数に関する問題を8割以上解くことができる。数列・級数に関する問題を6割以上解くことができる。数列・級数に関する問題を6割未満しか解くことができない。
順列・組合せ・確率に関する理解順列・組合せ・確率に関する問題を8割以上解くことができる。順列・組合せ・確率に関する問題を6割以上解くことができる。順列・組合せ・確率に関する問題を6割未満しか解くことができない。
電荷・電場・電位に関する理解電荷・電場・電位に関する問題を8割以上解くことができる。電荷・電場・電位に関する問題を6割以上解くことができる。電荷・電場・電位に関する問題を6割未満しか解くことができない。
ニュートンの運動の法則に関する理解運動の法則に関する問題を8割以上解くことができる。運動の法則に関する問題を6割以上解くことができる。運動の法則に関する問題を6割未満しか解くことができない。
波・音に関する理解波・音に関する問題を8割以上解くことができる。波・音に関する問題を6割以上解くことができる。波・音に関する問題を6割未満しか解くことができない。
弾性体・流体に関する理解弾性体・流体に関する問題を8割以上解くことができる。弾性体・流体に関する問題を6割以上解くことができる。弾性体・流体に関する問題を6割未満しか解くことができない。
原子・原子核に関する理解原子・原子核に関する問題を8割以上解くことができる。原子・原子核に関する問題を6割以上解くことができる。原子・原子核に関する問題を6割未満しか解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
これまでに学んできた数学、物理の知識を用いて数学、物理に関する演習問題に個人、グループにより取組む。
大学入試および編入学試験相当レベルの応用問題を解く力を身に着ける。
授業の進め方・方法:
この授業は演習を中心とした授業である。1回の授業は、演習問題の配布、個人作業、グループワークによる解答、教員による解説により構成する。前期は羽渕が、後期は安田が担当する。
(事前準備の学習)第1学年および第2学年の数学、物理の復習をしておくこと。
英語導入計画:Technical terms
注意点:
授業に主体的に参加し、演習問題を自力で解けるようになるだけでなく、他人にも説明できるまで理解度を高めることが望ましい。
授業の内容を確実に身に着けるために、予習・復習が必須である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 数と式の計算
(ALのレベルC)
数と式の計算に関する問題を6割以上解くことができる。
2週 方程式
(ALのレベルC)
方程式に関する問題を6割以上解くことができる。
3週 不等式
(ALのレベルC)
不等式に関する問題を6割以上解くことができる。
4週 関数とグラフ1
(ALのレベルC)
関数とグラフに関する問題を6割以上解くことができる。
5週 関数とグラフ2
(ALのレベルC)
関数とグラフに関する問題を6割以上解くことができる。
6週 対数
(ALのレベルC)
対数に関する問題を6割以上解くことができる。
7週 三角関数
(ALのレベルC)
三角関数に関する問題を6割以上解くことができる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 平面ベクトル
(ALのレベルC)
平面ベクトルに関する問題を6割以上解くことができる。
10週 導関数1
(ALのレベルC)
導関数に関する問題を6割以上解くことができる。
11週 導関数2
(ALのレベルC)
導関数に関する問題を6割以上解くことができる。
12週 積分1
(ALのレベルC)
導関数に関する問題を6割以上解くことができる。
13週 積分2
(ALのレベルC)
積分に関する問題を6割以上解くことができる。
14週 行列1
(ALのレベルC)
行列に関する問題を6割以上解くことができる。
15週 期末試験
16週 行列2
(ALのレベルC)
行列に関する問題を6割以上解くことができる。
後期
3rdQ
1週 集合
(ALのレベルC)
集合について理解し、演習を6割以上解くことができる。
2週 数列
(ALのレベルC)
数列について理解し、演習を6割以上解くことができる。
3週 級数
(ALのレベルC)
級数について理解し、演習を6割以上解くことができる。
4週 順列
(ALのレベルC)
順列について理解し、演習を6割以上解くことができる。
5週 組合せ
(ALのレベルC)
組合せについて理解し、演習を6割以上解くことができる。
6週 確率
(ALのレベルC)
確率について理解し、演習を6割以上解くことができる。
7週 電荷・クーロンの法則・電場
(ALのレベルC)
電荷・クーロンの法則・電場について理解し、演習を6割以上解くことができる。
8週 中間試験
4thQ
9週 電位・電流
(ALのレベルC)
電位・電流について理解し、演習を6割以上解くことができる。
10週 ニュートンの運動の法則
(ALのレベルC)
ニュートンの運動の法則について理解し、演習を6割以上解くことができる。
11週 仕事と運動エネルギー・力学的エネルギー保存則
(ALのレベルC)
仕事と運動エネルギー・力学的エネルギー保存則について理解し、演習を6割以上解くことができる。
12週 波・音
(ALのレベルC)
波・音について理解し、演習を6割以上解くことができる。
13週 弾性体・流体
(ALのレベルC)
弾性体・流体について理解し、演習を6割以上解くことができる。
14週 原子・原子核
(ALのレベルC)
原子・原子核について理解し、演習を6割以上解くことができる。
15週 期末試験
16週 期末試験の解答の説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

中間試験期末試験課題の提出合計
総合評価割合175175250600
前期7575150300
後期100100100300