科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 保健
科目番号 0018 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「現代高等保健体育改訂版」大修館書店 / プリント
担当教員 吉積 侑莉

到達目標

1.現代の健康のとらえ方について理解でき,自らの健康にかかわる意志決定・行動選択ができる。
2.生活習慣病の予防について理解できる
3.喫煙・飲酒が健康に及ぼす影響とその要因・対策について理解できる。
4.薬物の種類とその健康への影響について理解できる。
5.エイズ・性感染症の現状の理解とその予防をすることができる。
6.応急手当の意義やその基本,心肺蘇生法の理論を理解し.実践することができる。
7.思春期における性意識を理解し,適切な性行動を選択することができる。
8.妊娠・出産のメカニズムについて理解できる。
9.避妊法と人工妊娠絶について理解できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1現代の健康のとらえ方について理解でき,自らの健康にかかわる意志決定・行動選択が適切にできる現代の健康のとらえ方について理解でき,自らの健康にかかわる意志決定・行動選択ができる現代の健康のとらえ方について理解でき,自らの健康にかかわる意志決定・行動選択ができない
評価項目2生活習慣病の予防について適切に理解できる生活習慣病の予防について理解できる生活習慣病の予防について理解できない
評価項目3喫煙・飲酒が健康に及ぼす影響とその要因・対策について適切に理解できる喫煙・飲酒が健康に及ぼす影響とその要因・対策について理解できる喫煙・飲酒が健康に及ぼす影響とその要因・対策について理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
個人および社会生活における健康・安全について理解を深め、課題の解決に向けて適切に思考・判断する力を養う。
授業の進め方・方法:
講義形式を基本とする。教科書や配布資料を用いる。
注意点:
現在及び将来の生活を健康で安全に暮らしていくための大切な授業です。
予習としては.事前に教科書に目を通し,疑問点を明確にしておくことです。
授業では,講義内容やスライドの内容を理解し,理解できない点は随時質問してください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 健康の考え方と成り立ち さまざまな健康の考え方について説明できる。
2週 私たちの健康のすがた 日本の健康水準の変化とその背景について説明できる。
3週 生活習慣病の予防と回復 生活習慣病の種類と要因について説明できる。
4週 喫煙と健康 喫煙が健康や社会に及ぼす影響について説明できる。
5週 飲酒と健康 飲酒が健康や社会に及ぼす影響について説明できる。
6週 運動と健康、食事と健康 健康と運動の関係について説明できる。
食事と健康の関係について説明できる。
7週 休養・睡眠と健康 健康と休養の関係及び適切な休養のとり方について説明できる。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 薬物乱用と健康 薬物の乱用が心身に及ぼす害と社会的な悪影響について説明できる。
10週 思春期と健康、性意識と性行動の選択 思春期における体の変化を、女性と男性に分けて説明できる。
性意識の男女差について説明できる。
11週 中高年期と健康 加齢にともなう心身の変化について説明できる。
12週 働くことと健康、労働災害と健康 働くことの意義と健康のかかわりについて説明できる。
労働災害の種類とその原因について説明できる。
13週 安全な社会の形成 安全のために必要な個人の行動について説明できる。
14週 大気汚染と健康 大気汚染の原因と健康への影響について説明できる。
15週 ごみの処理と上下水道の整備 ごみの処理の現状やその課題について説明できる。
16週 学年末試験

評価割合

定期試験課題合計
総合評価割合802000100
基礎的能力802000100
専門的能力00000
分野横断的能力00000