マイクロコントローラ

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 マイクロコントローラ
科目番号 0302 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システム工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 初回のガイダンスにて指示
担当教員 中村 尚彦

到達目標

1.様々な用途で利活用されるマイクロコントローラの歴史と現状を理解し、自分ならばどのような場面で利活用したいかについて提案できる
2..マイクロコントローラを用いたモータの制御手法について説明できる(B-2)
3.習得したことを口頭および文章で適切に報告できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1様々な用途で利活用されるマイクロコントローラの歴史と現状を理解し、今後の未来を想定できる様々な用途で利活用されるマイクロコントローラの歴史と現状を説明できる様々な用途で利活用されるマイクロコントローラの歴史と現状を説明できない
評価項目2マイクロコントローラを用いたモータの様々制御手法について説明できるマイクロコントローラを用いたモータの制御手法の主たるものについて説明できるマイクロコントローラを用いたモータの制御について説明できない
評価項目3これまでの利活用例を参考に、実現可能な自分なりの利活用の場を提案できるこれまでの利活用例を参考に、自分なりの利活用の場を提案できるこれまでの利活用例を参考に、自分なりの利活用の場を提案できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
マイコンが組み込まれている機器が主流となってきており、機械系技術者においてもマイコンに関する知識が不可欠となってきている。本講義では機械系技術者においても必要なマイコンの知識について学ぶとともに、効果的な使用方法に関しても検討する。なお授業内容は公知の情報のみに限定されている。
授業の進め方・方法:
・本講義は発表2回、試験1回、課題2回で評価を行う。
・理解を助けるために、単元ごとにまとめてもらいレポートととして提出してもらいます。積極的な態度で受講してください。
注意点:
これまでの高専4年間の知識はもちろん、日常生活における工学的知識を「常識」として扱います。日頃から身の回りの工業製品に注意を払って生活しましょう。
試験はいわゆる「定期試験期間」には実施しませんので、注意してください。
発表40%(B)、試験20%(B)、課題40%(B)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンスと使用例調査 授業のガイダンス
マイクロコントローラの利活用事例について調査できる
2週 マイコン利活用事例報告会 卒業研究で利活用されているマイコンについて発表できる
3週 マイコン利活用事例報告会 卒業研究で利活用されているマイコンについて発表できる
4週 マイクロコントローラの歴史 マイクロコントローラの歴史について説明できる
5週 マイコンの基本要素 マイコンの基本的な要素について説明できる
6週 中間試験
7週 モータの制御 モータの制御手法について説明できる
8週 モータの制御 モータの制御手法について説明できる
4thQ
9週 モータの制御 モータの制御手法について説明できる
10週 インターフェース モータの制御手法について説明できる
11週 インターフェース インターフェースについて説明できる
12週 インターフェース インターフェースについて説明できる
13週 新規活用方法の企画 新規の活用方法について企画する
14週 新規活用方法の提案 自らが考案した活用方法について発表できる
15週 新規活用方法の提案 自らが考案した活用方法について発表できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合204040000100
基礎的能力0000000
専門的能力204040000100
分野横断的能力0000000