到達目標
1)経営理念や経営戦略の必要性について説明することができる。
2)マーケティングの基礎を理解し,マーケティングミックスを構築することができる。
3)財務諸表を理解し,各種の経営指標による経営健全性の評価することができる。
4) 経営課題を発見し,それを解決できるビジネスモデルのケースを構築することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
経営理念や経営戦略の必要性について | 経営理念や経営戦略の必要性について説明できる。 | 経営理念や経営戦略の必要性の基本事項について説明できる。 | 経営理念や経営戦略の必要性について説明できない。 |
マーケティングの基礎を理解し,マーケティングミックスの構築 | マーケティングの基礎を理解し,マーケティングミックスを構築できる。 | マーケティングの基礎を理解し,マーケティングミックスの基本的な構築できる。 | マーケティングの基礎を理解し,マーケティングミックスを構築できない。 |
財務諸表を理解し,各種の経営指標による経営健全性の評価 | 財務諸表を理解し,各種の経営指標による経営健全性の評価ができる。 | 財務諸表を理解し,基本的な各種の経営指標による経営健全性の評価ができる。 | 財務諸表を理解し,各種の経営指標による経営健全性の評価ができない。 |
経営課題を発見し,それを解決できるビジネスモデルのケースの構築 | 経営課題を発見し,それを解決できるビジネスモデルのケースを構築できる。 | 経営課題を発見し,それを解決できる基本的なビジネスモデルのケースを構築できる。 | 経営課題を発見し,それを解決できるビジネスモデルのケースを構築できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この授業は,プラントエンジニアリング業界での勤務経験があり,国内外の大学でアントレプレナーシップを担当していた教員が,その経験を活かし,企業経営管理の基礎を理解し,将来のプロジェクトリーダーや起業家を目指せるようなエンジニアとなることを目標に講義形式で授業を行う。さらに,企業のケース分析を通してマネジメントの理解を深めるとともに,グループワークや発表を通して,チームワークやプレゼン能力を高めることによって,マネジメントの知識と工学の知識を併せ持ったエンジニアになることを目標としている。
授業の進め方・方法:
講義を中心に授業を進めるが,グループワークおよび発表を適宜行う。
この科目は学修単位科目のため,事前・事後学習の課題として、ほぼ毎回の授業で調べ学習やレポートを課す。
注意点:
自学自習(60時間)は,日常の授業(30時間)のための予習復習時間,理解を深めるための課題の考察・解法の時間および小テストや定期試験の準備のための勉強時間を総合したものとする。
学業成績の成績が60 点未満の者に対して再試験を実施する場合がある。この場合,再試験の成績をもって再評価を行う。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス 模擬経営体験(ルールの理解) |
学習目的,達成目標を理解する。工学とマネジメントの両方の知識を併せ持つ重要性を説明できる。 模擬経営体験により経営センスを身につける。
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2週 |
模擬経営体験(ルールの理解) |
模擬経営体験により経営センスを身につける。
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3週 |
模擬経営体験(チーム) |
模擬経営体験により経営センスを身につける。
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4週 |
模擬経営体験(チーム) |
模擬経営体験により経営センスを身につける。
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5週 |
模擬経営体験(チーム) |
模擬経営体験により経営センスを身につける。
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6週 |
模擬経営体験(チーム) |
模擬経営体験により経営センスを身につける。
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7週 |
ケース分析 |
他社の経営状況についてヒヤリングを行い,経営報告書を作成する。
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8週 |
模擬経営体験(発表) |
模擬経営会社の経営状況について発表し,意見交換を行う。
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2ndQ |
9週 |
模擬経営体験(発表) |
模擬経営会社の経営状況について発表し,意見交換を行う。
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10週 |
模擬経営体験(サプライチェーンコラボレーション) |
模擬経営体験によりサプライチェーンコラボレーションについて理解する。
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11週 |
模擬経営体験(サプライチェーンコラボレーション) |
模擬経営体験によりサプライチェーンコラボレーションについて理解する。
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12週 |
模擬経営体験(サプライチェーンコラボレーション) |
模擬経営体験によりサプライチェーンコラボレーションについて理解する。
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13週 |
模擬経営体験(サプライチェーンコラボレーション) |
模擬経営体験によりサプライチェーンコラボレーションについて理解する。
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14週 |
ケース分析 |
他社の経営状況についてヒヤリングを行い,経営報告書を作成する。
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15週 |
模擬経営体験(発表) |
模擬経営会社の経営状況について発表し,意見交換を行う。
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16週 |
定期試験 |
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評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 50 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |