科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 哲学
科目番号 0108 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 未来創造工学科(一般科目) 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:『どこでもないところからの眺め』(トマス・ネーゲル著、中村昇他訳、春秋社)
担当教員 千田 芳樹

到達目標

【教育目標】B
【学習・教育到達目標】B-1、B-2
哲学における基本的な問題設定やその考え方を理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
現代哲学現代哲学の背景と多様な議論を理解できる。現代哲学を理解できる。現代哲学を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
トマス・ネーゲルの一著作を読解することを通じて、現代哲学について学び様々な論点や視角を養うことを目指す。
授業の進め方・方法:
授業の特性上、原則としてハイブリッド型授業では行わない。コロナ対策のため討議は行わないが、代わりに授業者が受講者に必要に応じて適宜、質疑応答を行う。
なお、第一章あたり3週で読み進めていく計画だが、あくまで読解の進度は目安である。内容に丁寧な説明が必要な場合、より時間をかけて進行するので留意のこと。

注意点:
【事前学習】教科書を事前に読み、当日の授業内容をあらかじめ把握しておくことが望ましい。
【評価方法・評価基準】試験結果100%で評価する。詳細は一回目の授業で告知する。授業内容の理解の程度を評価する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
選択必修

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 イントロダクションおよび第一章「はじめに」(1) 本授業の目的および進め方および第一章「はじめに」の内容を読解して理解を深めることができる。
2週 第一章「はじめに」(2) 第一章「はじめに」の内容の続きを読解して理解を深めることができる。
3週 第一章「はじめに」(3) 第一章「はじめに」の内容の続きを読解して理解を深めることができる。
4週 第二章「頭のなかで起こっていること」(1) 第二章「頭のなかで起こっていること」の内容を読解して理解を深めることができる。
5週 第二章「頭のなかで起こっていること」(2) 第二章「頭のなかで起こっていること」の内容の続きを読解して理解を深めることができる。
6週 第二章「頭のなかで起こっていること」(3)
第二章「頭のなかで起こっていること」の内容の続きを読解して理解を深めることができる。
7週 第三章「頭のなかの出来事と身体」(1)
第三章「頭のなかの出来事と身体」の内容をを読解して理解を深めることができる。
8週 第三章「頭のなかの出来事と身体」(2) 第三章「頭のなかの出来事と身体」の内容の続きを読解して理解を深めることができる。
2ndQ
9週 第三章「頭のなかの出来事と身体」(3) 第三章「頭のなかの出来事と身体」の内容の続きを読解して理解を深めることができる。
10週 第四章「客観的自己」(1) 第四章「客観的自己」の内容を読解して理解を深めることができる。
11週 第四章「客観的自己」(2) 第四章「客観的自己」の内容の続きを読解して理解を深めることができる。
12週 第四章「客観的自己」(3) 第四章「客観的自己」の内容の続きを読解して理解を深めることができる。
13週 第五章「知識」(1) 第五章「知識」の内容を読解して理解を深めることができる。
14週 第五章「知識」(2) 第五章「知識」の内容の続きを読解して理解を深めることができる。
15週 まとめ まとめ
16週
後期
3rdQ
1週 第五章「知識」(3) 第五章「知識」の内容の続きを読解して理解を深めることができる。
2週 第六章「思考と現実」(1) 第六章「思考と現実」の内容を読解して理解を深めることができる。
3週 第六章「思考と現実」(2) 第六章「思考と現実」の内容の続きを読解して理解を深めることができる。
4週 第六章「思考と現実」(3) 第六章「思考と現実」の内容の続きを読解して理解を深めることができる。
5週 第七章「自由」(1) 第七章「自由」の内容を読解して理解を深めることができる。
6週 第七章「自由」(2) 第七章「自由」の内容の続きを読解して理解を深めることができる。
7週 第七章「自由」(3) 第七章「自由」の内容の続きを読解して理解を深めることができる。
8週 第八章「価値」(1) 第八章「価値」の内容を読解して理解を深めることができる。
4thQ
9週 第八章「価値」(2) 第八章「価値」の内容の続きを読解して理解を深めることができる。
10週 第八章「価値」(3) 第八章「価値」の内容の続きを読解して理解を深めることができる。
11週 第九章「倫理」(1) 第九章「倫理」の内容を読解して理解を深めることができる。
12週 第九章「倫理」(2) 第九章「倫理」の内容の続きを読解して理解を深めることができる。
13週 第九章「倫理」(3) 第九章「倫理」の内容の続きを読解して理解を深めることができる。
14週 第十章「正しく生きることとよく生きること」 第十章「正しく生きることとよく生きること」の内容を読解して理解を深めることができる。
15週 まとめ まとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

期末試験学修レポート相互評価態度ポートフォリオ合計
総合評価割合1000000100
現代の道徳哲学1000000100