組み込みシステム

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 組み込みシステム
科目番号 0035 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 創造システム工学科(電気エネルギーシステムコース) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 自製プリント
担当教員 菅原 英子

到達目標

1. ハードウェア記述言語を用いて,論理回路およびテストベンチを記述することができる.
2. 論理回路開発ツールを用いて,論理回路の設計・検証・FPGA実装ができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ハードウェア記述言語を用いて,任意の論理回路とそのテストベンチを記述できる.ハードウェア記述言語を用いて,課題として与えられた論理回路とそのテストベンチを記述できる.ハードウェア記述言語を用いた論理回路の記述ができない.
評価項目2開発ツールを用いて,任意の論理回路の設計・検証・FPGA実装ができる.開発ツールを用いて,課題として与えられた論理回路の設計・検証・FPGA実装ができる.開発ツールを用いた論理回路の設計・検証・FPGA実装ができない.
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
ハードウェア記述言語による論理回路設計とプログラマブルロジックデバイスを用いた回路実装を通じて,標準的な論理回路設計・検証・実装手法を習得することを目標とする.
授業の進め方・方法:
講義形式および演習形式で行う.適宜レポートを課す.
注意点:
合格点は60点である.レポートの内容で評価する.評価割合はレポート80%,論理回路実装の出来20%とする.
レポート未提出者は単位取得が困難になるので注意すること.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス
FPGA実装概要
・本授業の内容,目的を理解できる.
・FPGA実装の流れと,本授業で使用する開発ツールの使い方を理解できる.
2週 HDL基礎(1) 組合せ回路記述 ハードウェア記述言語を用いて,代表的な組合せ回路の記述ができる.
3週 HDL基礎(1) 組合せ回路記述 ハードウェア記述言語を用いて,代表的な組合せ回路の記述ができる.
4週 HDL基礎(1) 組合せ回路記述 ハードウェア記述言語を用いて,代表的な組合せ回路の記述ができる.
5週 HDL基礎(2) 順序回路記述 ハードウェア記述言語を用いて,代表的な順序回路の記述ができる.
6週 HDL基礎(2) 順序回路記述 ハードウェア記述言語を用いて,代表的な順序回路の記述ができる.
7週 HDL基礎(3) 階層記述 ハードウェア記述言語を用いて,階層構造の記述ができる.
8週 HDL基礎(3) 階層記述 ハードウェア記述言語を用いて,階層構造の記述ができる.
2ndQ
9週 HDL基礎(4) シミュレション記述 ハードウェア記述言語を用いて,論理シミュレーションのためのテストベンチを記述できる.
10週 HDL基礎(4) シミュレション記述 ハードウェア記述言語を用いて,論理シミュレーションのためのテストベンチを記述できる.
11週 FPGA実装演習 論理回路開発ツールを用いて,論理回路の設計・検証・FPGA実装ができる.
12週 FPGA実装演習 論理回路開発ツールを用いて,論理回路の設計・検証・FPGA実装ができる.
13週 FPGA実装演習 論理回路開発ツールを用いて,論理回路の設計・検証・FPGA実装ができる.
14週 FPGA実装演習 論理回路開発ツールを用いて,論理回路の設計・検証・FPGA実装ができる.
15週 FPGA実装演習 論理回路開発ツールを用いて,論理回路の設計・検証・FPGA実装ができる.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力000008080
専門的能力000002020
分野横断的能力0000000