マテリアル工業化学Ⅰ

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 マテリアル工業化学Ⅰ
科目番号 0035 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 創造システム工学科(バイオ・アグリ工学コース) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 教科書:「有機工業化学」川瀬毅著
担当教員 岩田 朗子

到達目標

1.石油資源の成分と分類を説明できる.
2.石油資源の精製方法を説明できる.
3.石油化学製品の製造法を説明できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1石油の成分と分類が詳細に説明できる.石油の成分と分類をおおまかに説明できる.石油の分類を説明できない.
評価項目2石油資源の精製方法を詳細に説明できる.石油資源の精製方法をおおまかに説明できる.石油資源の精製方法を説明できない.
評価項目3石油化学製品の製造法を詳細に説明できる.石油化学製品の製造法をおおまかに説明できる.石油化学製品の製造法を説明できない.

学科の到達目標項目との関係

(C)専門知識の充実 C-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
有機資源をエネルギー源・化学原料として利用するための手法を概観し,有機資源の分離,精製,変換,および利用の基礎的な考え方を修得する.
授業の進め方・方法:
講義形式で行う.適宜課題を課す.
到達度試験結果のクラス平均点が合格点に達しない場合,再試験を行うことがある.
注意点:
合格点は60点である.
この科目は学修単位科目のため,事後学習による理解度を確認する課題を課す.
成績は,到達度試験結果80%,小テスト20%で評価する.
(講義を受ける前)有機化学,無機化学,化学工学,物理化学の知識が必要となるので,4年次までに学習した内容を復習しておくこと.
(講義を受けた後)各自で講義内容の理解度をチェックするとともに,確実に学習内容を理解することを心がけて欲しい.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス 授業の進め方と評価の仕方について説明する.
2週 石油資源
石油製品
石油の分類とその成分がわかる.
石油製品がわかる.
3週 石油精製 石油精製の行程がわかる.
4週 石油精製 石油精製の行程がわかる.
5週 エチレンから製造される石油化学工業製品 エチレンから誘導される石油化学製品の製造法がわかる.
6週 エチレンから製造される石油化学工業製品 エチレンから誘導される石油化学製品の製造法がわかる.
7週 到達度試験 上記項目について学習した内容の理解度を授業の中で確認する.
8週 試験の解説と解答 到達度試験の解説と解答,および授業アンケート
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

到達度試験レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
知識の基本的な理解5010000060
思考・推論・創造への適用力3010000040
汎用的技能0000000