到達目標
①株式市場の仕組みを理解する。
②株式の仕組みを理解する。
③ポートフォリオを理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
証券の仕組みを理解する。 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目2
証券市場の仕組みを理解する。 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目3
ポートフォリオを理解する。 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
実際の経済問題と関連づけながら、証券の基礎理論を学習する。
この科目は、地方自治体で予算等の財政を担当した教員がその経験を活かし政府の投資が株式に与える影響を具体的な事例等を交えて授業を行う。
授業の進め方・方法:
中間試験は50分の試験を実施する。期末試験は50分の試験を実施する。
定期試験の成績を80%、課題を20%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
この科目は学修単位科目のため、事前、事後学習の確認として定期的に授業内容を整理しまとめたものを提出させる。
注意点:
基本的な経済用語の復習に十分努めること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
The Investment Environment(1) 投資環境 |
投資環境の意味を理解する
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2週 |
The Investment Environment(2) 投資環境 |
投資環境の意味を理解する
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3週 |
Securities Market and Transactions 証券市場と取引 |
証券市場と取引を理解する
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4週 |
Investment Information and Securities Transactions 投資情報と証券取引 |
投資情報と証券取引を理解する
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5週 |
Return and Risk 報酬とリスク |
報酬とリスクの意味を理解する
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6週 |
Modern Portfolio Concepts 最新ポートフォリオ概念 |
ポートフォリオの概念を理解する
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7週 |
前半のまとめ |
前半のまとめとこれまでの評価
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8週 |
後半に向けて |
期末試験の評価と前期のまとめ
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4thQ |
9週 |
Common Stocks 株式 |
株式の基本的特徴を理解する
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10週 |
Analyzing Common Stocks 株式の分析 |
株式の分析方法を理解する
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11週 |
Stock Valuation 株式評価 |
株式の評価方法を理解する
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12週 |
Market Efficiency and Behavioral Finance 市場効率と行動ファイナンス |
市場効率と投資家の行動を理解する
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13週 |
Fixed-Income Securities 確定利付証券 |
確定利付証券を理解する
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14週 |
後期のまとめ |
後期のまとめ
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15週 |
後期のまとめ |
後末試験の評価と後期のまとめ
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 公民的分野 | 自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 1 | |
評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 10 | 50 |
専門的能力 | 20 | 5 | 25 |
分野横断的能力 | 20 | 5 | 25 |