創造演習ⅠA

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 創造演習ⅠA
科目番号 0013 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建築学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 プリントを配布する
担当教員 中山 昌尚,中島 秀雄,堀 昭夫

到達目標

1.毎日、着実に自宅学習する習慣をつける。
2.グループ作業ができる。
3.道具を使って、紙、木材で立体的な造形ができる。
4.重さ、密度、力・モーメントの釣り合い、力と変形の基本的関係が理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
グループ作業ができる。 グループ作業ができる。 グループ作業ができる。 グループ作業ができない。
道具を使って.紙、木材で立体的な造形ができる。道具を使って.紙、木材で立体的な造形がうまくできる。道具を使って.紙、木材で立体的な造形ができる。道具を使って.紙、木材で立体的な造形ができない。
重さ、密度、力・モーメントの釣合、力と変形の基本的関係が理解できる。重さ、密度、力・モーメントの釣合、力と変形の基本的関係が明確に理解できる。重さ、密度、力・モーメントの釣合、力と変形の基本的関係が理解できる。重さ、密度、力・モーメントの釣合、力と変形の基本的関係が理解できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ② 説明 閉じる

教育方法等

概要:
講義による要綱の説明。模型製作、模型実験による力学の理解。レポート提出によるまとめと表現力の取得。
授業の進め方・方法:
講義、演習問題、実習  レポート提出 
注意点:
作業しやすい服装で出席する。毎回指定された工作用具を持参すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、電卓使用法、 学内でのPC利用法ガイダンス 電卓が使える
2週 重さと密度、比重 代表的な物資の比重・密度が言える
3週 力・モーメントのつりあい 力とモーメントのつり合い問題を解ける
4週 力と変形の関係 バネ定数の理解
5週 力と変形の関係 実習 実験によりグラフを描き、バネ定数が算定できる。
6週 1変数の関数y(f(x) 1変数の関数の基本的な用語を説明できる。
7週 1変数の関数y(f(x) 1変数の関数で画が描ける。
8週 復習 前半の授業内容を理解し、説明できる。
2ndQ
9週 中間試験 前半の授業内容を理解し、説明できる。
10週 2変数関数z=f(x,,y) 2変数関数曲面の建築模型製 2変数の関数、多変数の関数を説明できる。
11週 2変数関数z=f(x,,y) 2変数関数曲面の建築模型製 曲面の建築模型を共同で製作できる。
12週 2変数関数z=f(x,,y) 2変数関数曲面の建築模型製 曲面の建築模型を共同で製作できる。
13週 トラス、ラーメン、アーチ トラス、ラーメン、アーチ構造を説明できる。
14週 ゲート模型模倣製作 ゲート模型を共同で製作できる。
15週 ゲート模型模倣製作 ゲート模型を共同で製作できる。
16週 期末試験 講義内容を理解し、応用できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野構造力の定義、単位、成分について説明できる。3
力のモーメント、偶力のモーメントについて理解している。3
力の合成と分解について理解し、計算できる。3
力のつり合いについて理解している。3
力の単位系について理解し、単位系の相互変換が計算できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力800000080
専門的能力200000020
分野横断的能力0000000