エネルギーシステム

科目基礎情報

学校 群馬工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 エネルギーシステム
科目番号 0029 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子メディア工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:電気エネルギー概論:依田正之:オーム社:978-4-274-20642-9
担当教員 中山 和夫

到達目標

□火力発電の原理について理解し、火力発電の主要設備を説明できる。
□原子力発電の原理について理解し、原子力発電の主要設備を説明できる。
□水力発電の原理について理解し、水力発電の主要設備を説明できる。
□その他の新エネルギーを用いた発電の概要を説明できる。
□電気エネルギーの発生・輸送・利用と環境問題との関わりについて理解できる。
□電力システムの構成およびその構成要素について説明できる。
□交流および直流送配電方式について、それぞれの特徴について説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1様々な発電の原理について理解し,その発電の主要設備を十分に説明できる。様々な発電の原理について理解し,その発電の主要設備を説明できる。様々な発電の原理について理解し,その発電の主要設備を十分に説明できない。
評価項目2電気エネルギーの発生・輸送・利用と環境問題との関わりについて十分に説明できる。電気エネルギーの発生・輸送・利用と環境問題との関わりについて説明できる。電気エネルギーの発生・輸送・利用と環境問題との関わりについて説明できない。
評価項目3電力システムの構成およびその構成要素について十分に説明できる。電力システムの構成およびその構成要素について説明できる。電力システムの構成およびその構成要素について説明できない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程 C 説明 閉じる
準学士課程 D-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
様々なエネルギー源より電気エネルギーに変換する方法とその電気エネルギーを適切に輸送・利用する方法について説明できることを目標とする。また、電気エネルギーの発生・輸送・利用と環境問題との関わりについて理解することについても求める。
授業の進め方・方法:
プロジェクターを利用する。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 電気エネルギー概論1
2週 電気エネルギー概論2
3週 限りあるエネルギー資源1
4週 限りあるエネルギー資源2
5週 エネルギーと環境1
6週 エネルギーと環境2
7週 発電機のしくみ
8週 中間テスト
2ndQ
9週 熱力学と火力発電のしくみ1
10週 熱力学と火力発電のしくみ2 火力発電の原理について理解し、火力発電主要設備を説明できる。
11週 核エネルギーの利用1
12週 核エネルギーの利用2 原子力発電の原理について理解し、原子力発電主要設備を説明できる。
13週 力学的エネルギーと水力発電のしくみ1
14週 力学的エネルギーと水力発電のしくみ2 水力発電の原理について理解し、水力発電の主要設備を説明できる。
15週 まとめ
16週
後期
3rdQ
1週 化学エネルギーから電気エネルギーへの変換1
2週 化学エネルギーから電気エネルギーへの変換2
3週 光から電気エネルギーへの変換1
4週 光から電気エネルギーへの変換2
5週 再生可能エネルギーを用いた種々の発電システム1
6週 再生可能エネルギーを用いた種々の発電システム2
7週 再生可能エネルギーを用いた種々の発電システム3 その他の新エネルギー・再生可能エネルギーを用いた発電の概要を説明できる。
8週 中間テスト
4thQ
9週 電気エネルギーの貯蔵1
10週 電気エネルギーの貯蔵2
11週 電気エネルギーの伝送1
12週 電気エネルギーの伝送2
13週 電気エネルギーの伝送3
14週 電気エネルギーの伝送4 電力システムの構成およびその構成要素について説明できる。
交流および直流送配電方式について、それぞれの特徴について説明できる。
15週 まとめ 電気エネルギーの発生・輸送・利用と環境問題との関わりについて理解できる。
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力0000000
専門的能力80000020100
分野横断的能力0000000