概要:
・ 情報システムの役割、情報の記号・符号化、データ通信理論、情報ネットワーク、 計算モデル、データモデル、ユーザインターフェース、情報技術と社会との関係 について学ぶ
授業の進め方・方法:
基本的に教科書に沿って講義を進めるが、項目によってはプログラミングやシミュレーションなどの演習を行う。
講義を行うと共に演習課題を課し、レポートとして提出させる.
授業90分に対して配布プリントなどを活用して180分以上の予習、復習をおこなうこと
注意点:
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | 後5 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | プログラミング | プログラミング言語は計算モデルによって分類されることを説明できる。 | 3 | 後6 |
主要な計算モデルを説明できる。 | 3 | 後6,後10 |
ソフトウェア | 時間計算量によってアルゴリズムを比較・評価できることを説明できる。 | 3 | 後6 |
領域計算量などによってアルゴリズムを比較・評価できることを説明できる。 | 3 | 後6 |
情報通信ネットワーク | プロトコルの概念を説明できる。 | 3 | 後5 |
プロトコルの階層化の概念や利点を説明できる。 | 3 | 後5 |
ローカルエリアネットワークの概念を説明できる。 | 3 | 後5 |
インターネットの概念を説明できる。 | 3 | 後5 |
TCP/IPの4階層について、各層の役割を説明でき、各層に関係する具体的かつ標準的な規約や技術を説明できる。 | 3 | 後5 |
基本的なルーティング技術について説明できる。 | 3 | 後5 |
情報数学・情報理論 | コンピュータ向けの主要な数値計算アルゴリズムの概要や特徴を説明できる。 | 3 | 後6 |
情報量の概念・定義を理解し、実際に計算することができる。 | 3 | 後4 |
情報源のモデルと情報源符号化について説明できる。 | 3 | 後4 |
通信路のモデルと通信路符号化について説明できる。 | 3 | 後4 |
その他の学習内容 | コンピュータウィルスやフィッシングなど、コンピュータを扱っている際に遭遇しうる代表的な脅威について説明できる。 | 3 | 後2 |
コンピュータを扱っている際に遭遇しうる脅威に対する対策例について説明できる。 | 3 | 後2 |
基本的な暗号化技術について説明できる。 | 2 | 後5 |
基本的なアクセス制御技術について説明できる。 | 3 | 後14 |
マルウェアやフィッシングなど、コンピュータを扱っている際に遭遇しうる代表的な脅威について説明できる。 | 3 | 後2 |
ディジタル信号とアナログ信号の特性について説明できる。 | 3 | 後3 |
情報を離散化する際に必要な技術ならびに生じる現象について説明できる。 | 3 | 後3 |
メディア情報の主要な表現形式や処理技法について説明できる。 | 3 | 後3 |