準学士課程(R5までのDP) R5までDP_2 問題発見・課題解決・プレゼンテーション
準学士課程(R5までのDP) R5までDP_3 教養と倫理観の修得と社会への貢献
準学士課程(R5までのDP) R5までDP_4 制御・電気電子・機械・情報等基礎工学の知識習得・応用
JABEE D-1 専門知識による問題解決
概要:
学外での実習を通して,技術者の実務,活躍するために自身に必要な能力,社会的責任を実感する.
この科目は,学外実習を受け入れる企業において,実務形式で実践的な技術者像を学ぶものである.
授業の進め方・方法:
1.学外における実習先を自ら選択して,実習先における37.5時間以上(5日であれば7.5時間/日 以上)の実習に加えて、学内での事前・事後学習をあわせて合計50時間以上の学修をおこなう.
2.実習終了後に実習内容の報告書および発表原稿資料作成指導と口頭発表をおこなう(8時間).
3.K-SEC情報セキュリティ教材を使用した事前指導等をおこなう(2時間).
注意点:
1.選択科目となっているが,進路選択の情報収集のために積極的に受講する.
2.実習先の関係者に敬意を払うとともに,礼節に気をつける.
3.実習ないように限らず,前向きに取り組み,明朗,快活な態度を持って実習に臨む.
4.各自の行動が本校の評価,次年度の後輩への影響を与えるという心がけのもと,軽率な行動を慎む.
5.体調不良等により,やむを得ず実習を休む場合は,必ず実習先の責任者と担任へ連絡する.
6.実習報告書の作成後,実習先の責任者から検印を受ける.
7.実習終了日は,実習先の責任者から学外実習証明書を受領する.
8.企業秘密にかかわる内容については,SNS等での発言も含み,決して口外しない.
9.学校と企業との信頼関係に基づいて,学外実習が成立していることを理解する.
(企業側にとって,学生の受け入れは時間的および経済的に大きな負担となっているという背景を理解する)
10.公募型インターンシップの応募も可能だが,他高専生や大学生も応募して倍率が高いため,書類選考などで選外となる可能性もある.
11.学外実習を履修する学生は、参加期間について賠償責任保険と傷害保険への加入が必要となる.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 3 | |
工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 3 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 3 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 3 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | |
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。 | 3 | |
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。 | 3 | |
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。 | 3 | |
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。 | 3 | |
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。 | 3 | |
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。 | 3 | |
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。 | 3 | |
企業には社会的責任があることを認識している。 | 3 | |
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。 | 3 | |
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。 | 3 | |
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。 | 3 | |
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。 | 3 | |
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。 | 3 | |
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | 3 | |
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。 | 3 | |
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。 | 3 | |