哲学B

科目基礎情報

学校 木更津工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 哲学B
科目番号 g0660 科目区分 一般 / 必修選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 授業時に資料を配布する
担当教員 小谷 俊博

到達目標

哲学的な問題について主体的に考え、自分なりの考えを形成できるようになる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業の問題について自分の考えを明確に主張することができる。各授業の問題について自分の考えをある程度主張することができる。各授業の問題について自分の考えを主張することができない。
評価項目2各授業で取り扱われる問いがどのようなものかを明確に説明できる。各授業で取り扱われる問いがどのようなものかをある程度説明できる。各授業で取り扱われる問いがどのようなものかを説明できない。
評価項目3各授業で取り扱われる問題の背景知識について明確に説明することができる。各授業で取り扱われる問題の背景知識についてある程度説明することができる。各授業で取り扱われる問題の背景知識について説明することができない。

学科の到達目標項目との関係

準学士課程(R5までのDP) R5までDP_3 教養と倫理観の修得と社会への貢献
JABEE A-1 人間性と健康な心身

教育方法等

概要:
現代哲学の基本的な内容を学ぶ。
授業の進め方・方法:
スライドで問題を提起しつつ、適宜考える時間を取る。時に指名して意見を求める、あるいは学生間でのディスカッションを取れ入れる予定である。なお、この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習を180分以上行うこと。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション 授業全体の方針と扱う内容について理解する。
2週 知識 知識についての哲学的なトピックについて理解する。
3週 懐疑 懐疑についての哲学的なトピックについて理解する。
4週 言語 言語についての哲学的なトピックについて理解する。
5週 心についての哲学的なトピックについて理解する。
6週 人格の同一性 人格の同一性についての哲学的なトピックについて理解する。
7週 自由意志 自由意志についての哲学的なトピックについて理解する。
8週 中間試験
4thQ
9週 科学 科学についての哲学的なトピックについて理解する。
10週 政治 政治についての哲学的なトピックについて理解する。
11週 道徳 道徳についての哲学的なトピックについて理解する。
12週 宗教 宗教についての哲学的なトピックについて理解する。
13週 芸術 芸術についての哲学的なトピックについて理解する。
14週 論理 論理についての哲学的なトピックについて理解する。
15週 定期試験
16週 総まとめ これまでの授業内容を振り返る。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会公民的分野人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。3後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14

評価割合

試験ワークシート合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000