Grammar & WritingⅢ

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 Grammar & WritingⅢ
科目番号 00090 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 DUAL SCOPE English Grammar in 27 Stages, Workbook for DUAL SCOPE English Grammar in 27 Stages、デュアルスコープ総合英語 (いずれも新訂版、CHART INSTITUTE)
担当教員 小林 礼実

到達目標

1.文法問題に取り組み、理解している部分を強化したり、分からない部分を明確化した上で正しい理解を得たりすることができる。
2.既習・未習の文法事項について、理解を深め、正しく運用できる。
3.これまで習った文法を使い、必要に応じて単語などを調べながら、自分の考えを英語で書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1自ら文法問題に取り組み、理解を強化すると共に、分からない部分は調べたり、他者に聞くなどして、問題演習に積極的に取り組んでいる。自ら文法問題に取り組み、理解を強化すると共に、分からない部分は調べたり、他者に聞くなどして、問題演習に積極的に取り組んでいる。自ら文法問題に取り組み、理解を強化すると共に、分からない部分を明確化している。文法問題に積極的に取り組まず、理解している部分の強化をしていない。或いは分からない部分がどこなのかも分からない。
評価項目2文法問題の80%以上で正しく解答している。文法問題の70%以上で正しく解答している。文法問題の60%以上で正しく解答している。文法問題の正答が60%未満である。
評価項目3自分の表現したい事柄を、多くの部分で文法的に正しく、分かりやすく、決められた分量以上で書き表している。自分の表現したい事柄を、多くの部分で文法的に正しく、分かりやすく、決められた分量以上で書き表している。自分の表現したい事柄を、おおよそ文法的に正しく、意味が取れるように、決められた分量以上で書き表している。自分の表現したい事柄について、文法的に間違いが多く、他の人が読んで意味をとることができない、或いは決められた分量を満たしていない。
評価項目4クラスメイトが書いたものに対して、内容的、且つ文法的に、意味のあるフィードバックができる。クラスメイトが書いたものに対して、内容的、文法的に、意味のあるフィードバックができる。クラスメイトが書いたものに対して、内容的、或いは文法的に、意味のあるフィードバックができる。クラスメイトが書いたものに対して、内容的、或いは文法的に、意味のあるフィードバックができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1.教科書、ワークブック、参考書を利用した学習(講義、ピアラーニング・ピアティーチング)
2.英作文とフィードバック
授業の進め方・方法:
(1)文法事項について教員による説明と、自身での演習を通して理解する。
(2)文法事項について、演習とピアラーニング・ピアティーチングを通して、さらに深く理解する。
(3)与えられたお題について、或いはアクティビティを通して考えたことなどを英語でライティングする。クラスメイトとフィードバックを与え合う。
経過を見て変更することがある。
注意点:
・授業には、1年次のGrammar & Writing II で使っていた教材、ワーク、英和辞典、ノートを毎回必ず持ってくること。
・剽窃は不正行為であり、剽窃があった場合には、ライティングの課題点全体が0点になる。
・課題は授業開始時刻の00秒までに教卓に出席番号順においておく(教室の時計を使用)。締め切り後の提出は認めない。
・体調不良で欠席する場合は、保護者から担任にその旨連絡してもらい、課題の提出やライティング追対応については、科目担当者に直接その日〜翌日までに連絡して指示を仰ぐこと、この条件が満たされていない限り、遅れての提出や課題の追対応は認めない(体調不良による遅れは、公認欠席を除き満点にはならない)
・大会などで、事前に公認欠席が分かっている場合は、事前にその旨を知らせ、課題についての指示を仰ぐこと
・また、自分の学習の記録は自分で保管し、自分の学習の状況開示を求められた際に、ノートやワークが提出できる状態にしておくこと。
本科目の成績は定期試験の成績のみならず、予習・復習などの自学自習の実施状況も考慮して判断される。したがって自学自習の習慣を身につけることが必要である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス、節について、アクティビティ 本授業で網羅する予定の文法項目や授業の進み方を確認、理解できる。節と句の違いについて理解できる。アクテビティを元に30語程度の英文を作れる。
2週 24, 25 より抜粋:関係詞の非制限用法
場所と時を表す副詞(句)について
関係詞を使った表現を学習し、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
3週 23 関係詞(1)形容詞、関係詞の制限用法と非制限用法について、who, which, that, whose
形容詞について学び、関係詞の制限用法と非制限用法の違いを理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
4週 23 関係詞(1)who, which, that, whose、that好まれる場合
【23関係詞(1)の課題】
関係詞を使った表現を学習し、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
5週 24 関係詞(2)前置詞の目的語としての関係代名詞
関係代名詞の用法ワークで復習
関係詞を使った表現を学習し、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
6週 24 関係詞(2)what
25 関係詞(3)関係副詞
【24 関係詞(2)の課題】
関係詞を使った表現を学習し、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
7週 25 関係詞(3)関係副詞
【25 関係詞(3)の課題】
関係詞を使った表現を学習し、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
8週
中間試験
これまでに学習した内容を理解していることとその知識を運用し英文を作成したり、日本語訳を行うことができることを試験において示すことができる。
2ndQ
9週 テスト返却と復習、副詞について 定期試験を振り返り、知識として身についた部分を再確認し、理解し切れていなかった部分について理解を深めて、今後の学習へ活かす。副詞について学習し、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
10週 E.L 3 複合関係詞 複合関係詞について学習し、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
11週 E.L 3 複合関係詞
【E.L 3 複合関係詞の課題】
複合関係詞を使った表現を学習し、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。アクテビティを元に40語程度の英文を作れる。
12週 接続詞(従属接続詞・副詞的) 接続詞を学習し、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
13週 接続詞(従属接続詞・名詞的/等位接続詞)
【接続詞の課題】
接続詞を学習し、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
14週 E.L. 5 否定 否定学習し、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
15週 E.L. 5 否定
【E.L 5 否定の課題】
否定を学習し、用法、意味を理解し、その知識を練習問題で活用・運用することができる。
16週
期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験Writing課題合計
総合評価割合70921100
基礎的能力70921100
専門的能力0000
分野横断的能力0000