到達目標
【目的】
電磁気の分野について、関連ある実験を行いながら学習する。これらの基本的事項を学び、「物理的に考える」思考を養う。
【到達目標】
電磁気学において、静電界、静磁界、電流と磁場、電磁誘導が理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 電磁気学において、静 電界、静磁界、電流と 磁場、電磁誘導を説明 できる。 | 電磁気学において、静 電界、静磁界、電流と 磁場、電磁誘導を理解 できる。 | 電磁気学において、静電界、静磁界、電流と磁場を理解できる。 | 電磁気学において、静 電界、静磁界、電流と 磁場、電磁誘導を理解 できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
はじめに電気のクーロンの法則を解説し、電場、電気力線、ガウスの法則、電位、等電位面、コンデンサーを学習する。静磁界は、静電界とのアナロジーで説明する。
電流による磁場、電流が磁場から受ける力、ローレンツ力を学んだ後、電磁誘導の法則を最後に解説する。
授業の進め方・方法:
本科目では実験を交えながら授業を進めていく。実験の後、実験レポートを各自、作成する。
注意点:
授業の予習・復習および演習については自学自習により取り組み学修することが必要である。
特に授業のあった日は、必ず各自で復習をすること。
実験レポートの締め切りは、7日後の8時50分である。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
電磁気学全般の基本概念について解説する。 |
電磁気学全般の基本概念について解説する。
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2週 |
クーロンの法則を解説する。 |
クーロンの法則が理解できる。
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3週 |
静電誘導と誘電分極を解説する。 |
静電誘導と誘電分極が理解できる。
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4週 |
電場の考え方を解説する。 |
電場の考え方が理解できる。
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5週 |
電気力線およびガウスの定理を説明する。 |
電気力線およびガウスの定理が理解できる。
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6週 |
実験「電気力と電荷」を行う。 |
電荷やクーロンの法則の特徴を実験によって理解できる。
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7週 |
電位を解説する。 |
電位が理解できる。
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8週 |
等電位面を解説する。 |
等電位面が理解できる。
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4thQ |
9週 |
コンデンサーの働きを解説する。 |
コンデンサーの働きが理解できる。
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10週 |
コンデンサーの並列接続と直列接続を説明する。 |
コンデンサーの並列接続と直列接続が理解できる。
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11週 |
磁気のクーロンの法則、磁場の考え方を解説する。 |
磁気のクーロンの法則、磁場の考え方が理解できる。
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12週 |
実験「電流による磁場」を行う。 |
電流によってできる磁場を測定できる。
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13週 |
電流のまわりにできる磁場および電流が磁場から受ける力を説明する。 |
電流のまわりにできる磁場および電流が磁場から受ける力が理解できる。
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14週 |
レンツの法則、電磁誘導の法則を解説する。 |
レンツの法則、電磁誘導の法則が理解できる。
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15週 |
授業の振り返りを行う。 |
半期の授業の目的や授業内容を概観できる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 75 | 0 | 0 | 0 | 0 | 25 | 100 |
基礎的能力 | 75 | 0 | 0 | 0 | 0 | 25 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |