Listening

科目基礎情報

学校 東京工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 Listening
科目番号 0010 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教育科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 Listening Pilot Level 3(東京書籍)
担当教員 竹田 恒美

到達目標

【目的】
 Listening の目標は、様々な音韻規則(つづりと音の関係、語と語の連結による音変化、イントネーション)に習熟し、それを活かしてまとまりのある英文を聞いて内容を理解できるようになることである。
具体的には、相手が明瞭に毎分100語程度の速度で、自分や身近なことについて基本的な表現を用いて話す場合、その内容を聴いて理解できることを目指すが、目標値は評価(ルーブリック)に従ったものとなる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1授業内で学習した音韻規則に基づいて、80%以上の正確さで英文の書き取りができる。授業内で学習した音韻規則に基づいて、70%~80%以上の正確さで英文の書き取りができる。授業内で学習した音韻規則に基づいて、60%~70%以上の正確さで英文の書き取りができる。
評価項目2様々な場面で必要な表現を理解し、それを聴き取ることができる。様々な場面で必要な表現を理解できる。 様々な場面で必要な表現をある程度理解できる。
評価項目3ウエッブ教材を活用して、積極的に個人学習を進めることができる。ウエッブ教材を活用して、個人学習を進めることができる。ウエッブ教材を活用して、個人学習をある程度進めることができる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1.毎回、その課で必要な音韻規則を取り上げて、事前学習を行なう。
   
・英語のつづりと音との関係
    ・英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声
    ・リエゾンなど、語と語の連結による音変化
    ・語・句・文における基本的な強勢
    ・文における基本的なイントネーション
    ・文における基本的な意味の区切り

2.コンピューターで各自CDを再生し、まとまりのある英文を聴いて内容を理解して書き取る。
授業の進め方・方法:
・授業はコンピューター演習室を使う。テキストに付属しているCDを使い、書き取り演習を行なう。毎回ワークシートを使用し、授業終了時に回収する。
・時間が余れば、ネット上の英語学習サイトにアクセスして個別学習を行なう。
  Memrise     https://www.memrise.com/
注意点:
・オフィスアワー: 12:10~12:40  竹田研究室(1棟3階)、Gates John Wade研究室(1棟3階)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 テーマ: オープン・キャンパス 案内文を聴き取る
2週 テーマ: レコードの人気 説明文を聴き取る
3週 テーマ: ニュースの時間 ニュースを聴き取る
4週 テーマ: Eメールと言語の進歩 講義を聴き取る
5週 テーマ: 電話による注文 電話による注文を聴き取る
6週 テーマ: 道案内 道案内の対話を聴き取る
7週 テーマ: グラフの読み取り 説明文を聴き取る
8週 中間テスト 間違い箇所を理解する
2ndQ
9週 友人へのアドバイス 対話を聴き取る
10週 世界一有名な伯爵 プレゼンテーションを聴き取る
11週 世界のお茶 説明文を聴き取る
12週 ホテルの予約 数字を聴き取る
13週 機内放送 機内アナウンスを聴き取る
14週 買い物の場面 複数の情報を聴き取り、内容を統合する
15週 道案内の確認 複数の情報を聴き取り、内容を統合する
16週 テスト返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合650010025100
基礎的能力650010025100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000