情報基礎Ⅰ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 情報基礎Ⅰ
科目番号 0016 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際ビジネス学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 30時間でマスターEXCEL, 30時間でマスターWORD
担当教員 萩原 信吾

到達目標

現代のIT活用能力として、EXCELやWORDの利用は必須ともいえる。WORDの活用については、タイピング、書式の設定のような基本的な機能の利活用などがあげられる。またEXCELについては、EXCELの基本機能にくわえ、関数の応用的な記述能力が求められる。本科目においてはこれら2つのアプリケーションにおいて、基本的な利用が可能な能力の習得を目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
タイピング能力キーボードを見ずに、日本語・英語について円滑なタイピングができる。キーボードを見るが、日本語について円滑なタイピングができる。日本語・英語ともにキーボードを見て、かつ円滑なタイピングができない。
WORDの活用能力WORDにおいて応用的な書式設定や、操作について理解し、WORDの概念構造を理科している。WORDにおいて基本的な書式設定や、操作ができる。WORDにおいて、基本的な書式設定や、操作ができない。
EXCELの活用能力EXCELにおいて応用的な機能の利用や、関数の利用ができる。EXCELにおいて基本的な機能の利用や、関数の利用ができる。EXCELにおいて基本的な機能の利用や、関数の利用ができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
学習目標(授業の狙い)
[目標]
エンドユーザーとして有効なコンピュータの基礎技能を身につける。
[概要]
(1) タッチタイピングを習得する。
(2) WORDの基本機能を習得する。
(3) EXCELの基本機能を習得する。
授業の進め方・方法:
教員単独による講義を実施する。
なお事前に行う準備学習として、以下の前回の講義の復習および予習を行ってから授業に臨むこと。
(授業外学習・事前)授業内容を予習しておくこと
(授業外学習・事後)授業内容の復習を行うこと
注意点:
各学生の評価は、期末試験および課題の点数で決定する。評価が50点以上で単位を認める。評価が50点に満たない場合は、願い出により追認試験を受けることができる。追認試験の結果、単位の修得が認められた学生にあっては、その評価を50点とする。追認試験の評価方法および評価基準は本試験に準じる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 授業計画、到達目標、評価方法が理解できる。
2週 タッチタイピング (1) ホームポジションを習得する。
3週 タッチタイピング (2) 人差し指でタッチタイピングができる。
4週 タッチタイピング (3) 人差し指と中指でタッチタイピングができる。
5週 タッチタイピング (4) 人差し指、中指、薬指でタッチタイピングができる。
6週 タッチタイピング (5) すべての指を使ってタッチタイピングができる。
7週 タッチタイピング (6) 日本語・英語でタッチタイピングができる。
8週 タッチタイピング (7) タッチタイピングの習得を確認する。
2ndQ
9週 WORDの活用 (1) WORDのデータについて理解する。
10週 WORDの活用 (2) WORDの書式について理解する。
11週 WORDの活用 (3) WORDの基本機能について理解する。
12週 EXCELの活用 (1) EXCELの基本機能について理解する。
13週 EXCELの活用 (2) EXCELの関数について理解する。
14週 EXCELの活用 (3) EXCELの条件分岐について理解する。
15週 期末試験 講義した内容について理解度を測るために期末試験を行う。
16週 答案返却、解説等 本科目の成績について確認する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000