インターンシップ

科目基礎情報

学校 富山高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 インターンシップ
科目番号 0140 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 商船学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 インターンシップ実施要項
担当教員 山本 桂一郎

到達目標

研修先での就労体験を通じて、実践的知識・技能を習得し、また実社会の現状を把握する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
研修先での就労体験を通じて、実践的知識・技能を習得し、また実社会の現状を把握する。研修先での就労体験を通じて、実践的知識・技能を習得し、また実社会の現状を把握し発表できる。研修先での就労体験を通じて、実践的知識・技能を習得し、また実社会の現状を把握し説明できる。研修先での就労体験を通じて、実践的知識・技能を習得し、また実社会の現状を把握し説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
研修先での就労体験を通じて、実践的知識・技能を習得し、また実社会の現状を把握する。さらに、学業の意義を確認して学生としての学習意欲を向上させるとともに、将来の進路とのつながりにおいて学業を推進させること。
授業の進め方・方法:
民間企業、官公庁及び大学等で就業実務体験を行う。さらに事前研修及び事後研修を行い、発表・報告書の作成を行う。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 インターンシップ先の検討 履修学生は、受け入れ先と相談のうえ、担任の承認を得た後、申請書にて申請し、許可を得る。
2週 準備 必ず学生教育研究災害保険(インターンシップコース)に加入すること。
3週 準備 指定された書式のインターンシップ申込書、誓約書を担任に提出すること。
4週 インターンシップ先の決定
5週 インターンシップ事前研修 実習前に事前研修の一環として、各自実習先に対する企業・業界研究を行なう。
6週 インターンシップ期間中(5日以上) 学生は商船系の専門知識・技術や社会人としての規範などに基づいてインターンシップ業務に従事し、所定の書式に毎日の業務記録を作成する。また、業務指導担当者の所見をいただくこと。
7週 インターンシップ終了後 インターンシップ業務終了時には報告書を作成する。これを担任に提出する。
8週 インターンシップ事後研修報告会 インターンシップ事後研修報告会において、プレゼンテーションによる報告を行なう。
2ndQ
9週 成果レポートの提出 インターンシップ報告会終了後、報告書を作成して担任に提出する。
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3前6
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3前6
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3前6
他者の意見を聞き合意形成することができる。3前6
合意形成のために会話を成立させることができる。3前6
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3前6
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3前9
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3前6
複数の情報を整理・構造化できる。3前6
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。3前6
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3前6
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3前6
目標の実現に向けて計画ができる。3前6
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3前6
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3前6
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3前6
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3前6
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3前6
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3前6
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3前6
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。4前9
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。4前6
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。4前6
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。4前6
企業には社会的責任があることを認識している。4前6
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。4前6
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。4前6
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。4前6
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。4前6
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。4前6
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。4前6
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。4前6
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。4前6
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。4前6

評価割合

レポート発表実施状況合計
総合評価割合404020000100
基礎的能力0000000
専門的能力20201000050
分野横断的能力20201000050