概要:
本講義では自然と人間との関係を、交通問題、野生生物との軋轢、災害といった具体的事例を題材に、自然と人間との関係に関する基本的知 識を習得するとともに、問題解決に向けた多様なアプローチが存在することを理解することにより、科学的・客観的合理性だけでは解決困難 な諸課題に向き合うための基礎的能力を身につける。
授業の進め方・方法:
事前事後学習など:到達度目標の達成度を確認するため、適宜、演習課題を出す。
関連科目:倫理,現代社会,歴史,地理,法と社会秩序
注意点:
注意事項と学習上の助言:
指定した課題については事前に読んで内容を理解した上で授業に臨むこと。
小レポート等提出物については、仕様、提出期限などをしっかりと守ること(特に提出期限は厳守)。
講義時間内の入退出、携帯電話等の使用、私語は厳しく対応する。
評価方法・評価基準:
授業への参加及び意欲(グループディスカッション・プレゼン)(10%)小レポート及び提出物(20%) 中間試験(30%) 期末試験(40%)
成績の評価基準として60点以上を合格とする。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 3 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 3 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 3 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 3 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 3 | |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 3 | |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 3 | |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 3 | |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 3 | |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 機械設計 | 歯車の種類、各部の名称、歯型曲線、歯の大きさの表し方を説明できる。 | 4 | |
分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野【実験・実習能力】 | 機械系【実験実習】 | 実験・実習の目標と心構えを理解し、実践できる。 | 4 | |
災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し、実践できる。 | 4 | |
レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。 | 4 | |
加工学実験、機械力学実験、材料学実験、材料力学実験、熱力学実験、流体力学実験、制御工学実験などを行い、実験の準備、実験装置の操作、実験結果の整理と考察ができる。 | 4 | |
実験の内容をレポートにまとめることができ、口頭でも説明できる。 | 4 | |