生産技術

科目基礎情報

学校 石川工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 生産技術
科目番号 0025 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子機械工学専攻 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 授業毎に資料を配布する.
担当教員 堀 純也

到達目標

1. 生産技術の位置づけ,役割が理解できる.
2. 生産設備,生産システムのしくみが理解できる.
3. 生産技術と社会・環境との関わりについて理解できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標 項目1生産技術の役割について理解し知識を応用できる.生産技術の役割について理解できる.生産技術の役割について理解できない
到達目標 項目2生産設備・生産システムのしくみについて理解し応用できる.生産設備・生産システムのしくみについて理解できる.生産設備・生産システムのしくみについて理解できない.
到達目標 項目3生産技術と社会・環境の関わりについて理解し応用できる.生産技術と社会・環境の関わりについて理解できる.生産技術と社会・環境の関わりについて理解できない.

学科の到達目標項目との関係

創造工学プログラム A1専門(機械工学) 説明 閉じる
創造工学プログラム B1専門(機械工学) 説明 閉じる
創造工学プログラム F1専門(電気電子工学&情報工学) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
生産技術はものづくり産業の重要な技術分野である.生産技術には機械,電気,情報をはじめ,多くの工学が必要不可欠である.生産技術は設計と製造を結びつけ,QCDのバランスを最適化し企業の利益を生み出す大切な役目があり,生産技術は企業経営と直結している.
本授業では生産技術に関する基礎知識,設計,運用,自動化の諸技術を学ぶ.また,人間や社会,環境との関わりについても学ぶ.本授業を通して創造的技術者としての基礎学力を養い,実際的な課題解決方法を習得する.
授業の進め方・方法:
【事前事後学習など】講義内容についての復習,実例調査等の課題を課す.
【関連科目】生産技術概論,管理工学
注意点:
【評価方法,評価基準】成績の評価基準として60点以上を合格とする.
中間試験(20%),学年末試験(20%),レポート(60%)により評価する.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 概要 生産技術について概要を理解できる
2週 基礎知識 生産技術の基礎知識について理解できる
3週 生産システムの歴史 生産システムの歴史について理解できる
4週 生産システムの種類と形態 生産システムの種類と形態について理解できる
5週 生産システムの設計 生産システムの設計について理解できる
6週 生産システムの運用 生産システムの運用について理解できる
7週 生産システムの自動化 生産システムの自動化について理解できる
8週 中間試験 前半の授業内容について理解できる
4thQ
9週 生産システムの事例 生産システムの事例について理解できる
10週 生産設備 人間工学と生産システムについて理解できる
11週 人間工学と生産システム 人間工学と生産システムについて理解できる
12週 社会・環境と生産システム 社会・環境と生産システムについて理解できる
13週 新しい生産技術 新しい生産技術について理解できる
14週 期末試験 後半の授業内容について理解できる
15週 後期復習 生産技術に関する知識を理解し応用できる.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題レポート,テスト,発表合計
総合評価割合4060100
基礎的能力000
専門的能力4060100
分野横断的能力000