言語文化特講

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 言語文化特講
科目番号 0137 科目区分 一般 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 プリント配布
担当教員 市村 葉子

到達目標

(1)レポートの書き方及び表現が正しく理解できる。
(2)主張が効果的に伝わるように論理構成や展開を工夫し、文章が書ける。
(3)意見や主張を説得的なものにするために、その根拠となりうる資料を読み解き、レポートに活かすことができる。
(4)読み手を意識し、適切な書き方でわかりやすい文章が書ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
書き方と表現レポートの書き方及び表現を理解し、文章が書ける。レポートの書き方及び表現をある程度理解し、文章が書ける。レポートの書き方及び表現が理解できない。
論理構成と展開主張が効果的に伝わるように論理構成や展開を工夫し、文章が書ける。主張が効果的に伝わるようにある程度論理構成や展開を工夫し、文章が書ける。主張が効果的に伝わるような論理構成や展開ができない。
資料の読み取り意見や主張を説得的なものにするために、その根拠となりうる資料を読み解き、レポートに活かすことができる。意見や主張を説得的なものにするために、その根拠となりうる資料をある程度読み解き、レポートに活かすことができる。意見や主張を説得的なものにするために必要な資料を読み解くことができず、レポートにも活かせない。
読み手を意識した文章作成読み手を意識し、適切な書き方でわかりやすい文章が書ける。読み手を意識し、ある程度適切な書き方で文章が書ける。読み手を意識した文章が書けない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 RC2 説明 閉じる
JABEE JC3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
技術者に必要とされる文章表現能力を育てる。具体的には、以下の4点を目指した活動を行う。
1.レポートの書き方及び表現を修得する。
2.主張が効果的に伝わるように、論理構成や展開を工夫して文章が書ける。
3.資料を読み解き、必要な情報を得る。
4.読み手を意識し、わかりやすい文章を書く。
授業の進め方・方法:
授業の前半はレポートを書く上で必要な基礎知識を演習形式で学ぶ。
与えられたテーマについて記事や資料を基に考察し、レポートを書く。最後は自分でテーマを決め、必要な資料を用いて期末レポートを作成する。
注意点:
レポートを書く中で話し合いを活動に取り入れるため、話し合いに協力的でない場合は評価が下がる。
課題は、指示した条件を満たさない場合、何度も書き直しを求めることになる。
辞書は必ず携帯する。ただしスマートフォンなどの使用は認めない。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス/書き言葉と話し言葉の区別 授業の進め方、評価の仕方、諸注意などが理解できる。
書き言葉と話し言葉の区別ができる。
2週 理系の文書/紹介文(1) 理系の文書を書く時のポイントを学ぶ。/文章を書く前の設計図が作成できる。
3週 文の基本/紹介文(2) わかりやすい文の基本を学ぶ。/メモを見ながら4段構成で文章が書ける。
4週 パラグラフ(1)/高専の「ウリ」を伝える(1) パラグラフの概念を知り、文章構成に役立てる。/高専の「ウリ」を伝えるための設計図を作成する。
5週 パラグラフ(2)/高専の「ウリ」を伝える(2) パラグラフの概念を知り、文章構成に役立てる。/設計図を見ながら説得的な文章が書ける。
6週 事実と意見/依頼文 事実文と意見文を区別し、その知見を文章作成に活かす。/論拠を用いて依頼文を作成する。
7週 脱「日本語らしさ」/賛成・反対の意見(1) 「日本語らしい」文章とは何かを理解し、「日本語らしくない」文章が書ける。/記事を読み、自分の立場を明確にする。
8週 説得的な論理展開/賛成・反対の意見(2) 説得的な論理展開に必要なものを学ぶ/テーマに関する資料を探してさらに考察し、設計図を作成する。
2ndQ
9週 賛成・反対の意見(3)自習 収拾した資料を基に、自身の立場を明確に示し、文章を作成する。
10週 要約/新聞記事紹介(1) 新聞記事を読み、簡潔な要約ができる。/(グループで)新聞記事を基に設計図を作成する。
11週 図表/新聞記事紹介(2) 図表の種類を学び、自身の文章作成に役立てる。/メモを見ながら(グループで話し合い)、それを踏まえて説得的な文章が書ける。
12週 アナロジー思考/新商品のプラン作成 アナロジー思考を生かして新しい商品・サービスを考える。
13週 総まとめ・期末レポートの書き方 これまで学習したことを振り返り、期末レポート作成に活かす。
14週 期末レポート作成 主張が効果的に伝わるように、論理構成や展開を工夫して文章が書ける。
15週 期末レポート返却 今までの授業を振り返り、要点を共有する。
16週

評価割合

期末レポートミニレポート課題合計
総合評価割合305020100
基礎的能力305020100
専門的能力0000
分野横断的能力0000