電子工学Ⅱ

科目基礎情報

学校 岐阜工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 電子工学Ⅱ
科目番号 0085 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 電子工学基礎 (コロナ社:中澤達夫 共著 )
担当教員 籾山 克章

到達目標

電子工学とは、今日のハイテクノロジーの基幹をなす学問であり、これまで学んできた電気系および物理系科目の総合である。力学、電磁気学、熱統計、はどう、前期量子論などの観点から電子工学における様々な電子現象のメカニズムを学び、その応用方法を習得する。具体的には以下の項目を目標とする。①固体内の電子現象を理解する②電子管のメカニズムを理解する③固体内の電子現象について自分の言葉で説明できる④電子管のメカニズムについて自分の言葉で説明できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1固体内の電子現象に関する言葉を自分で説明できる固体内の電子現象に関する問題をほぼ正確(6割以上)に解くことができる固体内の電子現象に関する問題をほぼ正確(6割以上)に解くことができない
評価項目2電子管のメカニズムについて自分の言葉で説明できる電子管のメカニズムに関する問題をほぼ正確(6割以上)に解くことができる電子管のメカニズムに関する問題をほぼ正確(6割以上)に解く子尾tができない
評価項目3固体内の電子現象についてのモデルを考察しまとめることができる固体内の電子現象についてモデルをたてられる固体内の電子現象についてモデルをたてられない
評価項目4電子管のメカニズムについてのモデルをたて自分の言葉で説明できる電子管のメカニズムについてのモデルをたてられる電子管のモデルをたてられない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
授業は, 教科書, 配布プリントと板書を中心に行うので,各自学習ノー充実させること。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シュレディンガー方程式
2週 不確定性原理
3週 フェルミ分布即
4週 自由電子モデル
5週 エネルギーバンド
6週 ホール効果
7週 演習
8週 中間試験
4thQ
9週 二極管(直流特性)
10週 二極管(交流特性・整流作用)
11週 三極管(三極管の特性)
12週 三極管(3定数の関係)
13週 三極管(増幅回路)
14週 演習
15週 期末試験の解説
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力0000000
専門的能力80000020100
分野横断的能力0000000