到達目標
1.プログラミングに関する基礎的な実習を行った後、その内容を報告書にまとめることができる。
2.ソフトウェアを用いて、マイコンとその周辺機器を動かすことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1.プログラミングに関する基礎的な実習を行った後、その内容を報告書にまとめることができる | プログラミングに関する基礎的な実習の内容を十分に理解しており、それを報告書にまとめて第三者に正確に伝えることができる。 | プログラミングに関する基礎的な実習の内容を理解しており、それを報告書にまとめて第三者に伝えることができる。 | プログラミングに関する基礎的な実習の内容を理解できておらず、報告書に誤りや未記入がある。 |
2.ソフトウェアを用いて、マイコンとその周辺機器を動かすことができる。 | ソフトウェアを用いて、マイコンとその周辺機器を正確に動かすことができる。 | ソフトウェアを用いて、マイコンとその周辺機器を動かすことができる。 | ソフトウェアを用いて、マイコンとその周辺機器を動かすことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
コンピュータ応用製品の開発技術者を目指す学生にとって、コンピュータおよびその周辺機器を制御するしくみを理解しておくことは非常に重要であり、今後の専門科目を学ぶ上でも大変有意義である。本講義では、汎用マイコンボードと各種電子部品をハードウェアとして用い,C言語ライクのソフトウェア開発ツールを用いたプログラミング基礎演習を行うことを目的とする。
授業の進め方・方法:
プログラミングに関する基礎技術の習得について、コンピュータを用いた演習形式で行う。
注意点:
1.演習レポート[期限順守も考慮]を90%、授業への積極姿勢(受講態度、忘れ物、出席状況等)を10%の重みとして成績評価を行う。60点以上を合格とする。なお、演習レポートの期日遅れは大幅な減点となる場合がある。
2.学習効果を高めるため、コンピュータ基礎演習(後期分)と連動し、2回分を同一日に連続して実施します。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
開発環境(WindowsおよびArduino IDE)について理解し,使用できる
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2週 |
プログラミング1 |
文字の出力について理解し,ソースコードを記述できる
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3週 |
プログラミング2 |
データ型について理解し,ソースコードを記述できる
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4週 |
プログラミング3 |
データ型について理解し,ソースコードを記述できる
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5週 |
プログラミング4 |
演算子について理解し,ソースコードを記述できる
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6週 |
プログラミング5 |
演算子について理解し,ソースコードを記述できる
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7週 |
プログラミング6 |
演算子について理解し,ソースコードを記述できる
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8週 |
プログラミング7 |
演算子について理解し,ソースコードを記述できる
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4thQ |
9週 |
プログラミング8 |
制御文について理解し,ソースコードを記述できる
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10週 |
プログラミング9 |
制御文について理解し,ソースコードを記述できる
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11週 |
プログラミング10 |
制御文について理解し,ソースコードを記述できる
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12週 |
プログラミング11 |
制御文について理解し,ソースコードを記述できる
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13週 |
プログラミング12 |
応用課題:課題についてソースコードを記述し,実行できる
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14週 |
プログラミング13 |
応用課題:課題についてソースコードを記述し,実行できる
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15週 |
プログラミング14 (連続実施しているコンピュータ基礎演習の時間に授業アンケートを実施する) |
応用課題:課題についてソースコードを記述し,実行できる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート | 態度 | 合計 |
総合評価割合 | 90 | 10 | 100 |
取組み姿勢(準備・安全) | 0 | 10 | 10 |
レポート作成能力 | 90 | 0 | 90 |