オブジェクト指向プログラム

科目基礎情報

学校 沼津工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 オブジェクト指向プログラム
科目番号 2018-825 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 医療福祉機器開発工学コース 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「オブジェクト指向でなぜ作るのか第2版」 平澤章[著](日経BP社)
担当教員 高矢 昌紀

到達目標

1.オブジェクト指向プログラミングについて理解する。(C2-4)
2.オブジェクト指向分析設計について理解する。(C2-4)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1(C2-4)□オブジェクト指向プログラミングについて説明でき、実践できる(オブジェクト指向プログラミングに基づいたソフトウェア開発ができる)。□オブジェクト指向プログラミングについて説明できる。□オブジェクト指向プログラミングについて説明できない。
評価項目2(C2-4)□オブジェクト指向分析設計について説明でき、実践できる(オブジェクト指向分析設計に基づいたソフトウェア開発ができる)。□オブジェクト指向分析設計について説明できる。□オブジェクト指向分析設計について説明できない。

学科の到達目標項目との関係

実践指針 (C2) 説明 閉じる
実践指針のレベル (C2-4) 説明 閉じる
【プログラム学習・教育目標 】 C 説明 閉じる

教育方法等

概要:
オブジェクト指向プログラミングとその関連技術(オブジェクト指向分析設計等)の基礎を輪読及び演習(ソフトウェア開発)を通して学ぶ。
授業の進め方・方法:
輪読及び演習(ソフトウェア開発)を行う。
注意点:
1.授業目標1(C2-4)と2(C2-4)が共に標準基準(6割)以上の場合に合格とする。評価基準については、成績評価基準表(ルーブリック)による。
2.試験や課題レポート等は、JABEE 、大学評価・学位授与機構、文部科学省の教育実施検査に使用することがあります。
3.授業参観される教員は当該授業が行われる少なくとも1週間前に教科目担当教員へ連絡してください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 講義についての説明
2週 導入(1) オブジェクト指向の全体像と概念
3週 プログラミング技術(1) プログラミング言語の歴史
4週 プログラミング技術(2) OOPの基本
5週 プログラミング技術(3) メモリの仕組み
6週 プログラミング技術(4) OOPの応用
7週 導入(2) 集合論、役割分担
8週 応用技術(1) UML
4thQ
9週 応用技術(2) モデリング
10週 応用技術(3) オブジェクト指向設計
11週 応用技術(4) アジャイル開発とTDD
12週 演習(1) ソフトウェア開発
13週 演習(2)
ソフトウェア開発
14週 演習(3) ソフトウェア開発
15週 演習(4) ソフトウェア開発
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

輪読における発表(プレゼンテーション、資料、質疑の内容等)演習の成果物相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50500000100
基礎的能力0000000
専門的能力50500000100
分野横断的能力0000000