総合国語ⅠA

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 総合国語ⅠA
科目番号 0023 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般科目 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『高等学校改訂版現代文B』(第一学習社),『新訂七訂 総合国語便覧』(第一学習社),『新しい常用漢字』(数研出版)
担当教員 大西 洋平

到達目標

1 文学作品に親しみ,鑑賞することができる。
2 論理的な文章を読み解くことができる。
3 実用的な文章(手紙・メール)を,相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
4 報告・論文の目的に応じて,印刷物,インターネットなどから適切な情報を収集できる。
5 収集した情報を分析し,目的に応じて整理できる。
6 報告・論文を,整理した情報を基にして,主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し,作成することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文学作品に親しみ,鑑賞することが顕著にできる。文学作品に親しみ,鑑賞することができる。文学作品に親し,鑑賞することができない。
評価項目2論理的な文章を読み解くことが顕著にできる。論理的な文章を読み解くことができる。論理的な文章を読み解くことができない。
評価項目3実用的な文章(手紙・メール)を,相手に応じた体裁や語句を用いて作成することが顕著にできる。実用的な文章(手紙・メール)を,相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。実用的な文章(手紙・メール)を,相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できない。
評価項目4報告・論文の目的に応じて,印刷物,インターネットなどから適切な情報を顕著に収集できる。報告・論文の目的に応じて,印刷物,インターネットなどから適切な情報を収集できる。報告・論文の目的に応じて,印刷物,インターネットなどから適切な情報を収集できない。
評価項目5収集した情報を分析し,目的に応じて整理することが顕著にできる。収集した情報を分析し,目的に応じて整理できる。収集した情報を分析し,目的に応じて整理できない。
評価項目6報告・論文を,整理した情報を基にして,主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し,作成することが顕著にできる。報告・論文を,整理した情報を基にして,主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し,作成することができる。報告・論文を,整理した情報を基にして,主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し,作成することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (ⅳ) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
評論,文学作品を精読する。また,実用的な文章の書き方,情報収集・論文の書き方のトレーニングを行う。

授業の進め方・方法:
【授業方法】
・講義形式・グループ学習を必要に応じて用いる。

【学習方法】
・復習は必ず行うこと。
・情報収集・文章作成については主体的な学習が求められる。

注意点:
【成績の評価方法・評価基準】
上述の到達目標を基準とする定期試験(70%),課題レポートなどの提出物・小テスト(15 %),口頭発表・質疑応答・音読(15%)を加えた総合評価とする。試験時間は50分とする。

【教員の連絡先】
研 究 室 非常勤講師控室
内線電話 - 
e-mail:  -

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス内容の説明,実用的な文章(手紙・メール)の作成
2週 評論 日高敏隆「ユクスキュルの環世界」
3週 評論 日高敏隆「ユクスキュルの環世界」
4週 評論 立川健二「記号論と生のリアリティ」
5週 評論 立川健二「記号論と生のリアリティ」
6週 評論 立川健二「記号論と生のリアリティ」
7週 評論 立川健二「記号論と生のリアリティ」
8週 中間試験
2ndQ
9週 試験返却,到達度確認,評論 ドミニク・チェン「未来をつくる言葉」
10週 評論 ドミニク・チェン「未来をつくる言葉」
11週 評論 ドミニク・チェン「未来をつくる言葉」
12週 小説 中島敦「山月記」 1,4,5,6
13週 小説 中島敦「山月記」 1,4,5,6
14週 小説 中島敦「山月記」 1,4,5,6
15週 小説 中島敦「山月記」 1,4,5,6
16週 (15週目の後に期末試験を実施)
期末試験返却・達成度確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。3前1
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。3前12,前13,前14,前15
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。3前12,前13,前14,前15
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。3前12,前13,前14,前15

評価割合

試験発表相互評価実技等ポートフォリオその他合計
総合評価割合701500150100
基礎的能力701500150100