建築デザイン

科目基礎情報

学校 舞鶴工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 建築デザイン
科目番号 0070 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建設システム工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 尾上亮介,竹内正明,小池志保子「図解 ニッポン住宅建築」(学芸出版社)
担当教員 尾上 亮介,西井 正志

到達目標

1 住宅のコンセプトを企画することができる。
2 住宅の設計ができる。
3 住宅の図面が描ける。
4 住宅の模型が作れる。
5 提案内容を発表できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1正確に住宅のコンセプトを企画することができる 適切に住宅のコンセプトを企画することができる 適切に住宅のコンセプトを企画することができない
評価項目2正確に住宅の設計ができる 適切に住宅の設計ができる 適切に住宅の設計ができない
評価項目3正確に住宅の図面が描ける 適切に住宅の図面が描ける 適切に住宅の図面が描けない
評価項目4正確に住宅の模型を作ることができる 適切に住宅の模型を作ることができる 適切に住宅の模型を作ることができない
評価項目5正確に提案内容を発表できる 適切に提案内容を発表できる 適切に提案内容を発表できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
この科目は,企業で建築やインテリアの設計を担当していた教員が,その経験を活かして,建築の設計に関する内容を演習形式で授業を行うものである。

【授業目的】
住宅の設計案の制作を通して,設計条件の分析,住宅の機能,寸法,空間構成,構法,製図法,プレゼンテーションなどについて学ぶ。

【Course Objectives】
1.Skills for design of housing space
2.Skills for presentation and drafting
授業の進め方・方法:
【授業方法】
・演習形式で毎週進行状況と内容を確認しながら進める。

【学習方法】
・演習授業のため、授業内で分からないことは各自質問すること。
・黒板で解説した内容はノートを取ること。
・課題ごとに提出を行う。
注意点:
【定期試験の実施方法】
定期試験は行わない。提出物による。

【成績の評価方法・評価基準】
提出作品+プレゼンテーションで総合評価(100%)を行う。
コンセプト企画力,設計,製図,模型製作,提案書作成についての到達度を評価基準とする。

【履修上の注意】
エスキースは手書きのスケッチを行う。図面制作にはCADを用いる。

【教員の連絡先】
研究室 A棟3階(A-306) 
内線電話 8963 
e-mail onoeアットマークmaizuru-ct.ac.jp(アットマークは@に変えること。)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバス内容の説明,住宅の設計課題1出題と解説,設計条件の整理
2週 設計案の立案とチェック,コンセプトの抽出,エスキース
3週 設計案の立案とチェック,設計1
4週 設計案の立案とチェック,設計2
5週 製図
6週 製図・模型製作
7週 模型製作
8週 プレゼンテーション                        
4thQ
9週 住宅の設計課題2出題と解説,設計条件の整理
10週 設計案の立案とチェック,コンセプトの抽出,エスキース
11週 設計案の立案とチェック,設計1
12週 設計案の立案とチェック,設計2
13週 製図
14週 製図・模型製作 3,4
15週 プレゼンテーション
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力0000000
専門的能力00001000100
分野横断的能力0000000