到達目標
①主要な環境問題の現象,影響,現状,対策の概要が説明できる。
②環境問題の発生と暮らし,産業活動との関連を理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
公害 | 公害とは何か説明できる。また、その現状、原因、対策を理解できている。 | 公害とは何か説明できる。 | 公害について説明できない。 |
地球環境問題 | 地球環境問題として主要な項目を挙げることができ、その原因、対策を理解できる。 | 地球環境問題として主要な項目を挙げることができ、その原因、対策を理解できる。 | 地球環境問題として主要な項目を挙げることができない。 |
生物多様性と自然環境 | 自然環境の問題と人間の共存関係について理解できる。 | 自然環境の問題を理解できる。 | 自然環境の問題を理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
私たちの生活に身近な水,大気,廃棄物から地球温暖化などの地球規模の環境問題の基礎について講義,演習を行う。
授業の進め方・方法:
講義によって行う。また,不定期で小テストやレポート課題を行う。
注意点:
【事前学習】次回授業の範囲を教科書で確認する他,授業内容によっては前回からの続きもあるため,復習も行う。
【事後学習】次回授業への事前学習も兼ねて,学習内容の再確認を行う他,小テストがあった際にはその内容についても理解するための学習を行う。
なお、時間の関係で小テストやレポート課題が行えない場合,成績判定は定期テストのみで判断する。また,総合結果は中間(第1~9週)までの評価と期末(第10~16週)までの評価の平均とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
人間と環境とのかかわり |
社会の状況と環境問題の発生の関係を理解する。
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2週 |
大気環境(1) -大気と大気汚染の歴史- |
我が国における大気汚染の状況と経緯を理解する。
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3週 |
大気環境(2) -様々な大気汚染問題- |
我が国における大気汚染の状況と経緯を理解する。
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4週 |
大気環境(3) -大気汚染物質の除去技術- |
我が国における待機汚染の状況と経緯を、さらに理解する。
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5週 |
水環境(1) -地球上の水と汚染- |
地球温暖化、酸性雨について状況を理解する。
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6週 |
水環境(2) -様々な水質汚染- |
地球温暖化、酸性雨以外の水質汚染問題の状況を理解する。
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7週 |
水環境(3) -水の利用と保全- |
資源としての水の保全や利用の現状について理解する。
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8週 |
土壌環境(1) -土壌と地下構造の基礎知識- |
地球の構造と環境の関係を理解する。
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2ndQ |
9週 |
中間試験 |
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10週 |
土壌環境(2) -土壌汚染の現状- |
地球の構造と環境の関係を理解する他,土壌汚染の現状についても理解する。
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11週 |
環境中の化学物質(1) -生物への影響- |
化学物質の有用性と副作用による有害性の関係とリスク管理の必要静を理解する。
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12週 |
環境中の化学物質(2) -毒性化学物質- |
化学物質の有用性と副作用による有害性の関係とリスク管理の必要静を理解する。
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13週 |
廃棄と循環(1) -廃棄物の処理- |
環境問題を解決するために産業界等が取り組んでいる内容を理解する。
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14週 |
廃棄と循環(2) -循環型社会- |
環境問題を解決するために産業界等が取り組んでいる内容を理解する。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
総合演習 |
定期試験の返却を行う他,講評または演習を行う
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
配点 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |