到達目標
与えられた設計条件に基づいて、所定の期日までにレポート等を完成・提出できる(C-1)計算書等を解読し、設計に反映させる。計算を正確に行う。計算の過程・手順について説明できる(C-1)。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
作業の迅速性 | 与えられた設計条件に基づいて、所定の期日までに余裕を持ってレポート等を完成・提出できる | 基づいて、所定の期日までにレポート等を完成・提出できる | 基づいて、所定の期日までにレポート等を完成・提出できない |
設計計算 | 計算の過程・手順について説明でき,計算を正確に行える | 計算の過程・手順について理解でき,計算を正確に行える | 計算の過程・手順について理解できない.または,計算を正確に行えない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
(1)下水道終末処理施設の設計方法を学ぶ。
(2)地域まちづくりのデザイン提案を通じて、地域の課題の発見とその解決のための方法を学ぶ。
授業の進め方・方法:
(1)演習を中心に行う。図面や報告書の作成、小テスト、およびプレゼンテーションを行う。
(2)演習を中心に行う。調査研究報告書の作成及びプレゼンテーションを行う。
注意点:
COC
【事前学習】
次回の講義までに必要な資料の収集・整理を行うこと
【事後学習】
講義の受講の結果を勘案し、資料の修正・整理を行うこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション:下水道施設の構成と下水道計画の概要 |
下水道施設の構成と下水道計画の概要が理解できる。
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2週 |
設計計算:流入水量・流入水質・放流水質 |
処理区の計画流入水量、水質が設定できる。
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3週 |
設計計算:下水処理施設の物質収支 |
対象地域の市町村と処理区が設定できる。
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4週 |
設計計算:水処理処理槽の容量計算(1) |
水処理過程の水槽の容量計算ができる。
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5週 |
設計計算:水処理処理槽の容量計算(2) |
汚泥処理過程の水槽の容量計算、脱水機の機能計算ができる。
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6週 |
設計図面の作成 処理フロー図 |
処理方式を理解して、フロー図の作成ができる。
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7週 |
設計図面の作成 平面配置図 |
設計計算の結果に基づいて平面配置図が作成できる。
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8週 |
報告書の作成 |
設計計算、図面作成の成果を報告書としてまとめることができる。
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
土木計画学概説、研究課題の設定
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土木計画学について説明できる
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2週 |
調査研究のフレームワーク設定、担当業務の割り当て |
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3週 |
グループディスカッション
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様々な資料を収集・整理し、説明ができる。
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4週 |
グループディスカッション |
様々な資料を収集・整理し、説明ができる。
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5週 |
グループディスカッション、調査研究報告書の作成
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様々な資料を収集・整理し、説明ができる。また、調査研究報告書を作成できる。
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6週 |
調査研究報告書の作成、プレゼンテーション資料の作成
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調査研究報告書及びプレゼンテーション資料を作成できる。
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7週 |
調査研究報告書の提出、調査研究成果の発表 |
グループの研究活動成果を分かりやすく発表できる。
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8週 |
中間試験期間 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 報告書 | プレゼンテーション | 図面等 | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 120 | 20 | 40 | 20 | 200 |
下水道終末処理施設の設計 | 40 | 0 | 40 | 20 | 100 |
地域まちづくりのデザイン提案 | 80 | 20 | 0 | 0 | 100 |