英語Ⅰ

科目基礎情報

学校 和歌山工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語Ⅰ
科目番号 0005 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 エコシステム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 Insights 2023 世界を読むメディア英語入門 2023(金星堂)
担当教員 森岡 隆

到達目標

① 英字新聞の記事を、辞書の助けを借りながら、すばやく要点を理解することができる。
② TOEICテストにおいて、日常生活のコミュニケーションでおおよそのニーズを充足するレベルの得点を取得することができる。
③ 現代の日本と世界の政治・経済・科学の動きについて一般的な理解ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
読む学習内容の80%の習熟学習内容の70%の習熟学習内容の60%未満の習熟
聞く学習内容の80%の習熟学習内容の70%の習熟学習内容の60%未満の習熟
話す学習内容の80%の習熟学習内容の70%の習熟学習内容の60%未満の習熟
読む学習内容の80%の習熟学習内容の70%の習熟学習内容の60%未満の習熟

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
① 雑誌や英字新聞の読解を通して,英語読解能力の向上を図りながら,現代の日本と世界の技術工学の動きを学ぶ。
② TOEIC関連教科書による演習を通して、エンジニアになった時のために「聞く」「読む」の実践的英語力の養成に努める。
③ TOEICの団体特別受験(IP)を実施して個々の英語力の把握と向上に役立てる。
授業の進め方・方法:
基本的に英語で行い、受講者は教科書内の設問や教員からの質問にはそのつど英語で答える。ただし文法事項の説明及び英文解釈の際は日本語も用いる。ディスカッションやプレゼンテーションは英語のみで行う。
注意点:
・ひとつのChapterを2.5回の授業で仕上げていく予定。小テストを実施しない場合、授業中の回答状況が直接平常点〔授業態度〕に反映されるので十分注意し、また基本的に出席は常であること。定期試験は行わず、TOEIC-LRの団体特別受験(IP)でそれに代える。
・「授業態度」とは、基本的な学習習慣(教科書やノートをちゃんと持ってくる。寝たり、授業に関係のない考えごとや内職などをせず、授業をしっかりと聞く。ノートを適切にとる。など)と、自主性、積極性、深い学び(予習をして、未知の単語や表現がないようにして授業に臨む。復習をして、習った授業内容に習熟し、定着に努める。理解しづらい箇所は適宜教員に質問して、理解を深める。など)を見ている。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
Chapter 7: The History of QR codes
時事英語の記事に慣れることができる。
教材の内容の準備的学習。
2週 Chapter 7 英文記事を通して"QRコード"の開発について習熟し、考えることができる。
3週 Chapter 7 "QRコード"の開発についての内容を習熟し定着を図る。
4週 Chapter 10: Real x Unreal 異次元ファッションに関する内容の準備的な学習ができる。
5週 Chapter 10 教材の内容について習熟し、英文記事を通して水市場の状況とビジネス戦略について考えることができる。
6週 Chapter 10, Chapter 11: Tiny Organisms Play a Big Role 教材の内容の習熟と定着を図り、新章のミクロの生物について準備的な学習ができる。
7週 Chapter 11 ミクロの生物についての内容を習熟し、英文記事を通して世界の生態系の問題について考えることができる。
8週 Chapter 11 教材の内容を習熟し、定着を図ることができる。
2ndQ
9週 Chapter12: Amateurs Beat Professionals at their Own Game アマチュアのアイデアの活用についての準備的な学習ができる。
10週 Chapter 12
教材の内容を習熟し、英文記事を通して"アマチュアリズム"とその活用について考えることができる。
11週 Chapter 12, Chapter 19: Zero Maps to a Zero-Emissions Society "アマチュアリズム"の内容の習熟と定着を図り、さらに原子力発電所について準備的に学習することができる。
12週 TOEIC-LRの団体特別受験(IP) TOEIC-LRを受験する。
13週 Chapter 19 教材の内容を習熟し、英文記事を通して"原発"の開発について考えることができる。
14週 Chapter 19 "原発"の開発の内容を習熟し、定着を図ることができる。
15週 Chapter 20: Making Sense of the Metaverse 英文記事を通して、メタバース開発について考えることができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験授業参加度合計
総合評価割合604000100
基礎的能力40200060
専門的能力20200040
分野横断的能力00000