到達目標
学習目的:
日本語に関する知識を拡充し,日本語力を向上させる。
様々な文書を作成する技術を習得する。
日本語による表現力を養い,コミュニケーション能力を高める。
到達目標
1.日本語に関する知識を拡充し,多様な場面で活かすことができる。
2.社会生活で必要な,様々な文書を作成する技術を身につける。
3.自らの意見や考えを,適切で説得力のある言葉により,表現できるようになる。
◎効果的な説明方法や手段を用いて,コミュニケーションを図ることができる。
ルーブリック
| 優 | 良 | 可 | 不可 |
評価項目1 | 敬語や文法等の日本語に関する知識を増やし,それを多様な場面で適切に運用できる。 | 敬語や文法等の日本語に関する知識を増やし,それを様々な場面で活用することができる。 | 敬語や文法等の日本語に関する知識を増やし,それを活用する努力をすることができる。 | 敬語や文法等の知識を増やす努力をせず,場面に応じた言葉の使い分けができない。 |
評価項目2 | 様々な文書形式について理解し,場面に適した効果的な文書を作成することができる。 | 様々な文書形式について理解し,場面に応じた文書を作成することができる。 | 様々な文書形式について理解し,指定された文書を作成することができる。 | 形式に沿った文書を作成することができない。 |
評価項目3 | 様々な事象について自らの意見や考えを持ち,それを適切かつ説得力のある言葉により表現できる。 | 様々な事象について自らの意見や考えを持ち,それを相手に伝わる言葉で表現できる。 | 様々な事象について自らの意見や考えを持ち,それを自身の言葉で表現できる。 | 様々な事象について自らの意見や考えを持とうとせず,自身を表現する努力もしない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
一般・専門の別:一般 学習の分野:国語
必修・履修・履修選択・選択の別:必修
基礎となる学問分野:人文学/文学・言語学
学科学習目標との関連:本科目は一般科目学習目標「(3)生きるための活力と,その自由な表現力を身につける」に相当する科目である。
技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(F)コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力の育成,F-1:日本語による発表や討論・記述をとおして,自分の考えを相手に表現できること」であるが,付随的には,「F-2:発表や討論をとおして,相手の考えや知識の相互理解ができること」や,「D-3:課題解決のために他者と共通認識を形成しながら,組織的な取り組みができること」にも関与する。
授業の概要:前期は,日本語の力を総合的に高めるべく,講義と問題演習,確認テスト等を行う。後期は,就職や進学に向けて,日本語の表現力を高めるべく,講義と実践的な課題演習を行う。
授業の進め方・方法:
授業の方法:
前期は,敬語や文法等の日本語表現について講義や問題演習を行い,適宜,確認テストを実施する。また,社会生活の中で必要となる文書や,文章の書き方の基本事項についても講義を行い,適宜,課題提出物を課す。
後期は,就職や進学の際に必要となる文書や,社会生活において身につけておくべき日本語表現法について,講義と実践的な課題演習を行う。
成績評価方法:
・最終成績は,前期成績(50%)+後期成績(50%)により評価する。
・前期成績は,確認テスト(60%)+課題提出物(40%)により評価する。確認テストは授業時に行い,詳細はその都度指示する。正当な理由により確認テストを受けられなかった者には,再テストを行う。その場合の評価は,当該の確認テストと同等とする。
・後期成績は,課題提出物(80%)+発表(20%)により評価する。
・定期試験は実施しない。
注意点:
履修上の注意:本科目は,4学年の課程修了のために履修(欠席時間数が所定授業時間数の3分の1以下)が必須の科目である。
履修のアドバイス:次回の授業に向け,内容を復習し,知識の定着を図ること。課題は必ず提出すること。常日頃から,自身の日本語力やコミュニケーション能力を高める努力をすること。
基礎科目:国語Ⅰ(1年),国語Ⅱ(2),国語Ⅲ(3) 関連科目:科学技術作文(4年),人間と文学(4)
受講上のアドバイス:
・授業開始時刻に遅れた場合,20分までは遅刻,それ以降は欠課として扱う。
・欠課する(した)場合は,欠課届あるいは公認欠課届を提出すること。確認テストは,欠課の届け出がなかった場合,当該のテストが0点となる。
・授業に積極的に参加し,期限を守って忘れずに課題を提出すること。
・授業中に辞書を引く場合,携帯電話やスマートフォンの辞書を使用することは認めない。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
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2週 |
敬語の基礎 |
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3週 |
履歴書の書き方 |
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4週 |
葉書や封筒の書き方 |
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5週 |
敬語の問題演習1 |
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6週 |
敬語の問題演習2 |
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7週 |
敬語のまとめ |
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8週 |
(前期中間試験) |
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2ndQ |
9週 |
文法の基礎1 |
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10週 |
文法の基礎2 |
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11週 |
間違えやすい文法(ら抜き言葉,れ足す言葉,さ入れ言葉等)の問題演習1 |
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12週 |
間違えやすい文法(ら抜き言葉,れ足す言葉,さ入れ言葉等)の問題演習2 |
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13週 |
手紙文(縦書き)の書き方 |
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14週 |
文章を書く際に注意すべきこと(文章構成,文法,表記等)1 |
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15週 |
(前期末試験) |
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16週 |
文章を書く際に注意すべきこと(文章構成,文法,表記等)2 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
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2週 |
E-mailの書き方 |
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3週 |
ビジネス文書・添え状の書き方 |
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4週 |
手紙文(横書き)の書き方 |
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5週 |
電話の応対 |
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6週 |
自己分析とアピールポイントの抽出 |
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7週 |
アピールポイントの自由表現 |
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8週 |
(後期中間試験) |
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4thQ |
9週 |
自己PR文の作成 |
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10週 |
自由表現のプレゼンテーション |
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11週 |
企業研究(就職志望者)・大学研究(進学志望者) |
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12週 |
志望動機文の作成 |
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13週 |
時事問題の調査 |
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14週 |
時事問題の討議 |
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15週 |
(学年末試験) |
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16週 |
まとめ |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 自己評価 | 課題 | 小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 10 | 0 | 0 | 60 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 10 | 0 | 0 | 60 | 30 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |