到達目標
1. いろいろな無線通信機器の構成・原理を説明できる。
2. 電波法の必要性・意義について説明できる。
ルーブリック
| 優 | 良 | 可 | 不可 |
評価項目1 | 第二級陸上特殊無線技士の範囲にある無線機器の構成・原理について理解し説明できる。 | 第二級陸上特殊無線技士の範囲にある無線機器の構成について理解し説明できる。 | 第二級陸上特殊無線技士の範囲にある無線機器の基本について説明できる。 | 左記に達していない。 |
評価項目2 | 電波法(第二級陸上特殊無線技士の範囲内)の目的・必要性を理解し説明できる。 | 電波法(第二級陸上特殊無線技士の範囲内)の目的・必要性を説明できる。 | 電波法(第二級陸上特殊無線技士の範囲内)の目的を説明できる。 | 左記に達していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この授業では,主に無線通信技術と電波法についての理解を深めることを目的とする。
学科学習目標との関連:本科目は電気電子工学科学習目標「(2)電気理論,電子・通信,情報・制御,電力・機器・設計
に関する専門技術分野の知識を修得し,電気現象の解析や電気・電子機器の設計・製作に応用できる能力を身につける
。」に相当する科目である。
技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(A)技術に関する基礎知識の深化,A-
1:工学に関する基礎知識として,自然科学の幅広い分野の知識を習得し,説明できること」である。
授業の進め方・方法:
1週2単位時間(90分)で前期に開講する。
板書を中心に授業を進めていく。また,授業時間外の学習ではその日の授業に関するレポートを課すことで,より理解を深めていく。
成績評価方法:2回の定期試験の結果をそれぞれ同等に評価する(70%)。授業の課題やレポートで評価する
(30%)。
成績不振者には再試験を実施することがある。再試験を行う場合は再試験結果を上限60点として定期試験結果に入れ
る。
注意点:
履修上の注意:本科目は「授業時間外の学習を必修とする科目」である。1単位あたり授業時間として15単位時間開
講するが,これ以外に30単位時間の学習が必修となる。これらの学習については担当教員の指示に従うこと。
出欠確認を行うとき不在であれば遅刻とし,遅刻3回で1欠課とする。
「授業時間外の学習を必修とする科目」であるため,その授業で課したレポートの内容によっては1欠課として扱う場合がある。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
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2週 |
電磁波の基本性質と伝搬理論 |
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3週 |
電磁波と電波,電波伝搬の理論 |
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4週 |
アンテナの基礎理論 |
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5週 |
アンテナの基礎理論 |
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6週 |
法規(電波法の目的,無線局免許 |
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7週 |
法規(無線局の免許,無線設備) |
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8週 |
(前期中間試験) |
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験の返却と解答・解説 |
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10週 |
AM送受信機 |
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11週 |
FM送受信機 |
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12週 |
レーダー,衛星通信装置 |
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13週 |
法規(無線従事者,運用) |
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14週 |
法規(業務書類,監督,罰則) |
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15週 |
前期末試験の返却と解答・解説 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | 課題 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |