概要:
(1) 情報処理に関わる基礎技術としてプレゼンテーション・ポスター発表に関連した基礎知識について理解を深め、それを活用することができる能力を身につける。
(2) プレゼンテーション・ポスター発表に関わる基礎技術を修得し、その手順やスキルに関してより深く理解する。
(3) 各種課題に対する学生によるプレゼンテーション・ポスター発表を実施する。
授業の進め方・方法:
(1)プレゼンテーション・ポスター発表を視聴して,その目標,プレゼンテーション・ポスター発表技術を評価する。
(2)よりよいプレゼンテーション・ポスター発表とはないかについて議論して,自分のプレゼンテーション・ポスター発表技術を向上させる。
(3)与えられ課題に沿ったたプレゼンテーション・ポスター発表を行い,学生の相互評価を行う。
注意点:
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
履歴書を書いてみる |
様式にのっとって事実だけを丁寧に書く
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2週 |
丁寧で読みやすい字を書く |
自分自身を表現して,相手に伝えるために,丁寧に字を書く
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3週 |
自分と向き合う |
自分自身を表現するために,自分の長所と短所をあげる
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4週 |
文の分解 |
自分自身を適切に表現するために,書いた文を分解して整合を考える
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5週 |
助詞を正しく使う |
自分自身を適切に表現するために,助詞を正しく使う
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6週 |
助詞を正しく使う |
自分自身を適切に表現するために,助詞を正しく使う
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7週 |
副詞の使い方 |
定量を適切に表現するために,副詞を正しく使う
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8週 |
代名詞の使い方 |
自分自身と周りのものとの関係を適切に表現するために,代名詞を正しく使う
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2ndQ |
9週 |
重複表現 |
自分自身を適切に表現するために,同じような表現を繰り返さない
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10週 |
言葉を整理する |
自分自身を適切に表現するために,情報のない言葉はつかわない
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11週 |
無理に文章をつながない |
自分自身を適切に表現するために,文章は適切につなぐ
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12週 |
品詞を揃える |
述語にかかる品詞をそろえて文章を整合させる
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13週 |
1つの文に1つの要素 |
長い文章をかかず,1つの文に1つの要素を入れる
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14週 |
伝わる文章を書く |
状況・行動・変化で文章を考える
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15週 |
自己分析と自己表現 |
自分の長所短所,好きなこと・得意なことを考え,表現する
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16週 |
自己分析と自己表現 |
希望する業界・職種・企業を想定して,自分自身を適切に表現した志望動機を書く
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 3 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 3 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | |
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 3 | |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 3 | |
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。 | 3 | |
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。 | 3 | |
事実をもとに論理や考察を展開できる。 | 3 | |
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。 | 3 | |