校外実習Ⅱ

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 校外実習Ⅱ
科目番号 0091 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 土木建築工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 実習先の指示による
担当教員 渡辺 勝利,温品 達也

到達目標

広く地域や社会、研究機関等での経験を通じて、高専生活の意義と目標を確かにし、実務経験を通してキャリア形成を検討する。合わせて社会人、技術者としての一般的なルールやマナー、責任感といった心構えを身に付ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1キャリア形成について自分なりに検討し、社会人として心構えも十分に身に付けている。キャリ形成を意識し、社会人としての心構えを身に付けている。社会人としてのルールやマナー、責任感といった心構えを確実に身に付けていない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 C 2 説明 閉じる
JABEE d-4 説明 閉じる

教育方法等

概要:
将来のキャリア形成を考えるにあたり、就業や大学における研究等を体験することによって技術者として視野を広げ、心構えや自覚を促すとともに、社会人としてのルールやマナー・責任感を学ぶ。
また、実習後における自己分析とそれを踏まえた将来ビジョンに向き合い、今後の学生生活における具体的な行動を考えるきっかけとする。
授業の進め方・方法:
 CA4工学セミナー(4年前期)や面談を通じて、教員等とマッチングを進めインターンシップの希望先を5月中旬を目途に決定し、学校及び受け入れ先企業に応じて、各自、必要書類を作成・準備する。実習前・中・後を通じて、社会人としての行動や心構えを意識して身につける。また、実習後に、実習報告書および報告会のプレゼン資料を作成し、報告会にて各自プレゼンテーション(審査を含む)を行う。
注意点:
◎期間:夏季休業中の原則平日の1週間(2020年度は7月21日から8月31日)
◎研修内容:実習先機関(企業、官公庁、大学)により対応する。別途、学校の注意事項を適切に守ること(学生課教務係)。
◎成果報告:研修終了後に成果報告書を提出し、インターンシップ報告会(2020年度は9月頃を予定)において、研修内容等を発表する。
◎成績評価:実習先機関の評価報告書、報告書の内容やインターンシップ報告会でのプレゼン内容を総合して評価する。内訳は、報告書(20%)、派遣先の評価(50%)、報告会の評価(30%)。
◎校外実習1を履修した場合、校外実習2は選択できないので注意すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、希望する実習先/分野の調査 キャリア形成を念頭に、希望先を提出する。
学生自身の関心に応じて、各自が企業や業界の研究を行う。
2週 企業/業界研究・マッチング面談
→ 希望実習先が決まっている場合は、履歴書等の作成・準備を進める
希望先の決定と、それに合わせた履歴書等の作成を進める。
学生自身の関心に応じて、各自が企業や業界の研究を行う。
3週 企業/業界研究・マッチング面談
→ 希望実習先が決まっている場合は、履歴書等の作成・準備を進める
希望先の決定と、それに合わせた履歴書等の作成を進める。
学生自身の関心に応じて、各自が企業や業界の研究を行う。
4週 企業/業界研究・マッチング面談
→ 希望実習先が決まっている場合は、履歴書等の作成・準備を進める
希望先の決定と、それに合わせた履歴書等の作成を進める。
学生自身の関心に応じて、各自が企業や業界の研究を行う。
5週 企業/業界研究・マッチング面談
→ 希望実習先が決まっている場合は、履歴書等の作成・準備を進める
希望先の決定と、それに合わせた履歴書等の作成を進める。
学生自身の関心に応じて、各自が企業や業界の研究を行う。
6週 企業/業界研究・マッチング面談
→ 希望実習先が決まっている場合は、履歴書等の作成・準備を進める
希望先の決定と、それに合わせた履歴書等の作成を進める。
希望先の相談を切り上げ、決定に応じて作業を進める。
7週 受け入れに必要な書類(略歴書、履歴書など)の作成
→ 教員による添削指導を受ける
作成した履歴書や書類の確認、指導を受けて完成させる。
希望・派遣先について自ら情報収集を進める。
8週 受け入れに必要な書類(略歴書、履歴書など)の作成
→ 教員による添削指導を受ける
作成した履歴書や書類の確認、指導を受けて完成させる。
希望・派遣先について自ら情報収集を進める。
2ndQ
9週 受け入れに必要な書類(略歴書、履歴書など)の作成
→ 教員による添削指導を受ける
作成した履歴書や書類の確認、指導を受けて完成させる。
希望・派遣先について自ら情報収集を進める。
10週 受け入れに必要な書類(略歴書、履歴書など)の作成
→ 教員による添削指導を受ける
作成した履歴書や書類の確認、指導を受けて完成させる。
希望・派遣先について自ら情報収集を進める。
11週 実習先との詳細打ち合わせ
実習期間中におけるマナーや心構え、注意事項を学ぶ
実習前準備に関するレポートとミニプレゼン(1/3)
実習先に応じて、適宜準備を進める。
12週 実習先との詳細打ち合わせ
実習期間中におけるマナーや心構え、注意事項を学ぶ
実習を通じて心がける事項に関するレポートとミニプレゼン(1/3)
実習先に応じて、適宜準備を進める。
13週 実習先との詳細打ち合わせ
実習期間中におけるマナーや心構え、注意事項を学ぶ
実習全般及び社会人として心がける事項に関するレポートとミニプレゼン(1/3)
実習先に応じて、適宜準備を進める。
14週 実習(夏季休業中の1週間)
→ 実習後、お礼状を送付するとともに報告書、プレゼン資料を速やかに作成する。
実習
開始前・終了時の報告とお礼状の送付を連絡する。
15週 報告書およびプレゼン資料の作成 報告書及びプレゼンテーション資料を期日までに提出する。
16週 インターンシップ報告会 報告会にて発表を行い、審査を受ける。
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

報告書評価書報告会(プレゼン)合計
総合評価割合205030100
総合評価205030100