総合英語演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 総合英語演習Ⅰ
科目番号 0106 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 土木建築工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 BASIC TEXTBOOK FOR THE TOEIC L&R TEST(三修社)、SUCCESSFUL KEYS TO THE TOEIC LISTENING AND READING TEST(桐原書店)、TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ(朝日新聞出版)
担当教員 柳本 萌子

到達目標

・文法、語法、語彙力を強化し、TOEIC®テストに対応できる総合力をつけ、スコア400点以上を目標とする。スコアアップに必要な自学自習を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1TOEIC 語法、語彙に関する問題を8割以上解くことができる。TOEIC 語彙、語法に関する問題を6割以上解くことができる。TOEIC 語彙、語法に関する問題を正確に解くことができない。
評価項目2TOEIC リスニングに関する問題を8割以上解くことができる。TOEIC リスニングに関する問題を6割以上解くことができる。TOEIC リスニングに関する問題を正確に解くことができない。
評価項目3TOEICリーディングに関する問題を8割以上解くことができる。TOEIC リーディングに関する問題を6割以上解くことができる。TOEIC リーディングに関する問題を正確に解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 2 説明 閉じる
JABEE f 説明 閉じる

教育方法等

概要:
TOEICの問題形式と特徴を把握し、演習に取り組むことでスコア400点を目指す。リスニング、必要な基本的語彙、語法、文法、読解を反復学習し、英語の総合力をつける。
また、多読を行うことによって英語長文を読むことにまずは慣れ、読解力を身につける。
授業の進め方・方法:
TOEICテストの問題に慣れ、スコアアップのための総合的な対策を行う。英語コミュニケーション能力の基礎となる英単語や英文法の基礎的な知識を確認する。

注意点:

評価法:定期試験の平均点(60%)+ TOEIC® IP(20%)+ 課題(20%)
*TOEIC L&Rは原則、11月に学内で実施するIPテストスコアで評価する。ただし、11月以降実施で2月上旬までに結果の分かるTOEIC L&R(公開テスト・IPテストの別は問わない)を受験し、11月IPテストより高いスコアを取得した者には、そのスコアで評価することとする。

TOEIC L&Rの評価は以下のとおりとする。
スコア400以上…20点,スコア395~370…16点,スコア365~330…12点,スコア325~300…10点,スコア300未満…8点

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション【授業の進め方】

2週 Unit 7: 前置詞、多読 文法項目「前置詞」を理解する。シャドウイング・ディクテーションを行うことで、リスニング力向上を目指す。
多読を行うことによって、英語の文章を読むことに慣れる。
3週 Unit 7: 前置詞、多読 前置詞に注意をしながら、リーディング問題を解く。前置詞を使って英語で表現できるようになる。
多読を行うことによって、英語の文章を読むことに慣れる。
4週 Unit 8: 関係詞・接続詞、多読 文法項目「関係詞・接続詞」を理解する。シャドウイング・ディクテーションを行うことで、リスニング力向上を目指す。
多読を行うことによって、英語の文章を読むことに慣れる。
5週 Unit 8: 関係詞・接続詞、多読 「関係詞・接続詞」に着目しながら、リーディング問題を解く。関係詞・接続詞を使って英語で表現できるようになる。
多読を行うことによって、英語の文章を読むことに慣れる。
6週 Unit 9: 助動詞と仮定法、多読 文法項目「助動詞・仮定法」を理解する。シャドウイング・ディクテーションを行うことで、リスニング力向上を目指す。
多読を行うことによって、英語の文章を読むことに慣れる。
7週 Unit 9: 助動詞と仮定法、多読 「助動詞・仮定法」に着目しながら、リーディング問題を解く。助動詞・仮定法を使って英語で表現できるようになる。
多読を行うことによって、英語の文章を読むことに慣れる。
8週 中間試験 前期前半に学習した語彙や文法に関する設問に解答できる
2ndQ
9週 Unit 10: 比較とTOEIC頻出の形容詞、多読 文法項目「比較・形容詞」を理解する。シャドウイング・ディクテーションを行うことで、リスニング力向上を目指す。
多読を行うことによって、内容理解を深め、新たな英語表現に気づき身につけることができる。
10週 Unit 10: 比較とTOEIC頻出の形容詞、多読 「比較・形容詞」に着目しながら、リーディング問題を解く。比較・形容詞を使って英語で表現できるようになる。
多読を行うことによって、内容理解を深め、新たな英語表現に気づき身につけることができる。
11週 Unit 11: TOEIC頻出の名詞表現、多読
文法項目「名詞表現」を理解する。シャドウイング・ディクテーションを行うことで、リスニング力向上を目指す。
多読を行うことによって、内容理解を深め、新たな英語表現に気づき身につけることができる。
12週 Unit 11: TOEIC頻出の名詞表現、多読 「名詞表現」に着目しながら、リーディング問題を解く。名詞表現を使って英語で表現できるようになる。
多読を行うことによって、内容理解を深め、新たな英語表現に気づき身につけることができる。
13週 Unit 12: 副詞と重要構文、多読 文法項目「副詞」と重要構文を理解する。シャドウイング・ディクテーションを行うことで、リスニング力向上を目指す。
多読を行うことによって、内容理解を深め、新たな英語表現に気づき身につけることができる。
14週 Unit 12: 副詞と重要構文、多読
副詞、重要構文に着目しながら、リーディング問題を解く。副詞、重要構文を使って英語で表現できるようになる。
多読を行うことによって、内容理解を深め、新たな英語表現に気づき身につけることができる。
15週 前期末試験 前期後半に学習した語彙や文法に関する設問に解答できる
16週 返却 期末試験問題の復習等
後期
3rdQ
1週 Unit 1: Daily Life TOEIC実践問題に慣れる。苦手な問題(語彙や文法など)に着目し克服する。多読を通して洋書を読むことを楽しむ。
2週 Unit 2: Places TOEIC実践問題に慣れる。苦手な問題(語彙や文法など)に着目し克服する。多読を通して洋書を読むことを楽しむ。
3週 Unit 3: People TOEIC実践問題に慣れる。苦手な問題(語彙や文法など)に着目し克服する。多読を通して洋書を読むことを楽しむ。
4週 Unit 4: Travel TOEIC実践問題に慣れる。苦手な問題(語彙や文法など)に着目し克服する。多読を通して洋書を読むことを楽しむ。
5週 Unit 5: Business TOEIC実践問題に慣れる。苦手な問題(語彙や文法など)に着目し克服する。多読を通して洋書を読むことを楽しむ。
6週 Unit 6: Office TOEIC実践問題に慣れる。苦手な問題(語彙や文法など)に着目し克服する。多読を通して洋書を読むことを楽しむ。。
7週 Unit 7: Technology TOEIC実践問題に慣れる。苦手な問題(語彙や文法など)に着目し克服する。多読を通して洋書を読むことを楽しむ。
8週 中間試験 後期前半に学習した語彙や文法に関する設問に解答できる。
リスニングテストは授業内で行う。
4thQ
9週 Unit 8: Personnel TOEIC実践問題に慣れる。苦手な問題(語彙や文法など)に着目し克服する。多読を通して洋書を読むことを楽しむ。
10週 Unit 9: Management TOEIC実践問題に慣れる。苦手な問題(語彙や文法など)に着目し克服する。多読を通して洋書を読むことを楽しむ。
11週 Unit 10: Purchasing TOEIC実践問題に慣れる。苦手な問題(語彙や文法など)に着目し克服する。多読を通して洋書を読むことを楽しむ。
12週 Unit 11: Finances TOEIC実践問題に慣れる。苦手な問題(語彙や文法など)に着目し克服する。多読を通して洋書を読むことを楽しむ。
13週 Unit 12: Media TOEIC実践問題に慣れる。苦手な問題(語彙や文法など)に着目し克服する。多読を通して洋書を読むことを楽しむ。
14週 Unit 13: Entertainment TOEIC実践問題に慣れる。苦手な問題(語彙や文法など)に着目し克服する。多読を通して洋書を読むことを楽しむ。
15週 期末試験 学習した内容の理解度を確認し、自分の弱点を把握する。
リスニングテストは授業内で行う。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3

評価割合

定期試験TOEIC ®IP課題合計
総合評価割合6020200100
総合評価割合6020200100