保健体育Ⅲ

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 保健体育Ⅲ
科目番号 33009 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 制御情報工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材
担当教員 小泉 卓也

到達目標

1.個人やチームの課題を発見することができる。
2.1を踏まえ、個人やチームの解決策を立案することができる。
3. 2について、友人と協力して実行することができる。
4. 1~3の活動を評価することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1個人やチームの課題を的確に発見することができる。個人やチームの課題を発見することができる。個人やチームの課題を発見することができない。
評価項目2評価項目1を踏まえ、個人やチームの解決策を的確に立案することができる。評価項目1を踏まえ、個人やチームの解決策を立案することができる。評価項目1を踏まえ、個人やチームの解決策を立案することができない。
評価項目3評価項目2について、友人や家族などと協力して適切に実行することができる。評価項目2について、友人や家族などと協力して実行することができる。評価項目2について、友人や家族などと協力して実行することができない。
評価項目4評価項目1~3の活動を適切に評価することができる。評価項目1~3の活動を評価することができる。評価項目1~3の活動を評価することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本科目の目標は、体育理論・実技を通して課題解決のプロセスを身につけることです。ここでは、体育実技の理論とその実践を学ぶことで、それぞれ過程で必要な知識や技能を習得していきます。
授業の進め方・方法:
授業は球技種目を中心に行います。球技の授業では、1)課題の立案 2)課題解決方法の設定 3)課題解決(授業時間での実施) 4)振り返り の順に授業を展開します。
これらの活動は、活動計画(ポートフォリオ)としてまとめ、その内容等をもって活動を評価します。
注意点:
・体操服や運動靴を忘れたら見学扱いとします。
・授業への参加意欲が著しく低い学生は減点します。
・無断での授業退出等を行った学生は大幅に減点します。
・授業中の不正行為は減点します。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 授業概要を把握し、到達目標を理解できる。
2週 球技C① 1.個人やチームの課題を発見することができる。
2.1を踏まえ、個人やチームの解決策を立案することができる。
3.2について、友人や家族などと協力して実行することができる。
4.1~3の活動を評価することができる。
3週 球技C② 情報収集しそれらをグループ内で発信・コミュニケーションをとり、課題を発見し合意形成を得ることができる
4週 球技C③ 設定した課題に対して、論理的な思考力を用いて説明することができる
5週 球技C④ 周囲の状況と自身の立場を照らし、目標の実現に向けて必要な行動をとることができる
6週 球技C⑤ チームで協調・共同することの意義と効果を認識し、適切な協調行動を促すことができる
7週 球技C⑥ 社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識し、他者の置かれている状況に配慮した行動がとれる
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週 オリエンテーション 授業概要を把握し、到達目標を理解できる。
10週 球技D① 1.個人やチームの課題を発見することができる。
2.1を踏まえ、個人やチームの解決策を立案することができる。
3.2について、友人や家族などと協力して実行することができる。
4.1~3の活動を評価することができる。
11週 球技D② 設定した課題に対して、論理的な思考力を用いて説明することができる
12週 球技D③ リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている。
13週 球技D④ 周囲の状況と自身の立場を照らし、目標の実現に向けて必要な行動をとることができる
14週 球技D⑤ チームで協調・共同することの意義と効果を認識し、適切な協調行動を促すことができる
15週 球技D⑥ 社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識し、他者の置かれている状況に配慮した行動がとれる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0020503010110
分野横断的能力00102515050
態度・志向性(人間力)001025151060