リサーチワークショップⅡ

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 リサーチワークショップⅡ
科目番号 55014 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 経営情報学科 対象学年 5
開設期 2nd-Q 週時間数 4
教科書/教材
担当教員 岸川 善紀

到達目標

ルーブリック

理想的な到達レベル(優)の目安標準的な到達レベル(良)の目安最低限の到達レベル(可)の目安未到達レベルの目安
評価項目1担当教員とテーマの目標や目的を設定できるとともに,達成に向けたスケジュールを自主的に構築し,指導教材の作成ができる.担当教員とテーマの目標や目的を設定できるとともに,担当教員が主導的に達成に向けたスケジュールの構築や指導教材の作成ができる.担当教員が与えたテーマの目標や目的を理解し,達成に向けたスケジュールの構築や指導教材の作成ができる.テーマの目標や目的を設定できず,達成に向けたスケジュールの構築や指導教材の作成ができない.
評価項目2低学年で身につけるべき知識や技術について調査し,明確に説明・指導ができる.低学年で身につけるべき知識や技術について調査し,概ね説明・指導ができる.低学年で身につけるべき知識や技術について調査し,説明・指導ができる.低学年で身につけるべき知識や技術を説明・指導できない.
評価項目3低学年の実験,レポート作成などのサポートを自主的に行い,自身の活動内容をレポートにまとめることができる(報告できる).低学年の実験,レポート作成などのサポートを 指示された上で行い,自身の活動内容をレポートにまとめることができる(報告できる).低学年の活動について把握し,自身の活動内容をレポートにまとめることができる(報告できる).低学年に対する指導などを行わず,自身の活動内容をレポートにまとめることができない(報告できない).

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
第2学期開講
各専門学科で行われる低学年のリサーチワークショップ IAで実施される課題・グループワークの指導・担当教員のサポートを行うことで,コミュニケーション能力や,チームで仕事するための能力を身につける.担当教員と実施内容について議論・決定し,ゴールに至る指導・教材について検討,スケジューリングを行うことで自主的な課題解決能力を養う.
授業の進め方・方法:
この科目では,低学年のリサーチワークショップ IAの内容について把握し,計画的に進めるために適切に指導することが求められる.そのため,事前(第1学期)に準備を行いグループでの学習を円滑に進めることが必要である.またレポートの指導などを行う場合は,添削・修正を行うために十分な知識や技術の理解が要求される.
注意点:
この科目では,学生が自主的に低学年を指導することが求められる.そのため,担当教員からの指示などに頼らず,担当教員と打ち合わせを行い,担当する役割を積極的に担うことが期待される.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
2ndQ
9週 イントロダクション
調査研究指導(1)
本科目の目的とゴールを把握できる
グループ単位で行われる研究(具体的にはオープンデータを用いた経済分析や地域研究)の基礎知識として何が必要か把握できる
10週 調査研究指導(2) グループ単位で行われる研究を実践するうえで何を指導すればよいか資料としてまとめられる
11週 調査研究指導(3) グループ単位で行われる研究についての説明を資料を基づいて実施できる
12週 調査研究指導(4) グループ単位で与えられたテーマに対して実践的行動を指導できる
13週 調査研究指導(5) グループ単位で与えられたテーマに対して実践的行動を指導できる
14週 調査研究指導(6) グループ単位で与えられたテーマに対して実践的行動を指導できる
15週 調査研究指導(7) グループ単位で与えられたテーマに対して実践的行動の結果をレポートにまとめさせることができる
16週 まとめ 本講義で行った指導記録をレポートとしてまとめる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

資料作成指導記録(レポート)相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合702001000100
基礎的能力2010000030
専門的能力2010000030
分野横断的能力3000100040