到達目標
1.海事英語の語彙が理解できて、IMO SMCPを用いて海事英語の表現方法が分かる。
2.海事英語の聞き取りと発音能力を高めることができる。
3.海事英語の読み・書き及び読み取り・書き取りができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 海事英語の語彙がほとんど理解できて、IMO SMCPを用いて海事英語の表現方法が分かる。 | 海事英語の語彙がある程度理解できて、IMO SMCPを用いて基本的な海事英語の表現方法が分かる。 | 海事英語の語彙力が足りなく、IMO SMCPを使った海事英語の表現ができない。 |
評価項目2 | 海事英語の聞き取りと発音ができる。 | 海事英語の聞き取りと発音がある程度できる。 | 海事英語の聞き取りと発音ができない。 |
評価項目3 | 海事英語の読み・書き及び読み取り・書き取りができる。 | 海事英語の読み・書き及び読み取り・書き取りがある程度できる。 | 海事英語の読み・書き及び読み取り・書き取りができない。 |
学科の到達目標項目との関係
本校 (1)-a
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商船 (2)-c
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教育方法等
概要:
グローバル化に伴いフィリピン人、インド人、インドネシア人、クロアチア人等の外国人船員が日本の外航船社の船員の大多数を占めるようになった。外航船員には高いコミニュケーション能力が必要とされ、英語を母国語としない人同士の英語でコミニュケーション能力の育成に力を入れている状況である。この科目の目標としては、商船の現場で即使える海事英語を学習すること、学生が主体的に楽しく学習出来ること、そして英語を母国語としない人達と英語を用いて円滑なコミニュケーションを行えるようになることである。
授業の進め方・方法:
船舶機関あるいは海事一般をテーマとし,海事用語語彙力ならびに英語4スキル(reading, listening,writing, speaking)を向上させるための演習を行う。授業は講義形式ではなく、ペアワーク・口頭発表が中心となる。ペアワークでは、物事を説明する・自分の情報を伝える・相手の情報を聞き出すためのコミュニケーション演習を行う。配布教材及び英語辞書の持参を受講条件とする。
注意点:
・ 授業毎に出欠をとる。
・ 授業開始に遅れないこと。
・ 授業中の私語には厳しく対処する。
・ 授業に関する質問等は、授業終了後やオフィスアワ-又はE-mailにて受付ける。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
Introduction |
各テーマにおける機関および海事用語が理解できる。
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2週 |
Unit1 Formaition |
各テーマにおける英文を読み,その概要を理解すると共に必要な情報収集ができる
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3週 |
Unit2 PA Announcement |
各テーマにおける英文を聞き,その概要を理解すると共に必要な情報収集ができる。
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4週 |
Unit3 Staition |
各テーマにおける描写を英語で行うために,必要な構文を用いて適切な文章を書くことができる。
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5週 |
Unit16 Engine order |
各テーマにおける場面に応じた,適切なフレーズを用いた会話ができる。
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6週 |
Unit17 Preparation for tne main engine operation |
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7週 |
Unit18 Starting and testing the main engine |
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8週 |
前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
Unit19 Maneuverig og the main engine |
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10週 |
Unit20 Stopping the main engine |
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11週 |
Unit21 Operation of generators |
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12週 |
Unit22 Operation of auxiliary machinery |
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13週 |
Unit23 Monitoring ooerational condition of machinery |
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14週 |
Unit24 Main engine revolutions and fuel consumption |
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15週 |
Unit25 Briefing on watch handover |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
授業の概要 |
一般英語と異なる海事英語について理解できる。
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2週 |
海事英語の語彙 |
機関運転に関する海事英語の語彙が理解できる。
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3週 |
海事英語の語彙 |
Onboard safety and drill
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4週 |
海事英語の語彙 |
Workshop and exercises
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5週 |
IMO SMCP |
Message Markers、Phonetic Alphabet
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6週 |
IMO SMCP |
機関当直などの場面に応じて,適切な英語フレーズを用いた会話ができる。
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7週 |
IMO SMCP |
ACTIVITY: SMCP Role Play
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8週 |
後期中間試験 |
1~7週までの内容を理解している。
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4thQ |
9週 |
IMO SMCP |
ACTIVITY: SMCP Role Play
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10週 |
IMO SMCP |
ACTIVITY: Trouble Shooting
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11週 |
IMO SMCP |
ACTIVITY: Trouble Shooting
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12週 |
聞き取りと発音 |
ACTIVITY: Listening & speaking of world englishes
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13週 |
聞き取りと発音 |
ACTIVITY: Listening & speaking, Situational pictures for conversation
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14週 |
読み取りと書き取り |
ACTIVITY: Reading & writing, Situational pictures for conversation
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15週 |
読み取りと書き取り |
ACTIVITY: Basic Safety, Situational pictures for conversation
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 成果物 | 授業への参加 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 10 | 10 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 60 | 10 | 10 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |